分解した本棚の板の中に、同じ形の小さな板が2枚あったので、小型のラックを作ってみることにしました。
100円ショップでワイヤーネットを買って、板と留めてラックを作ります。
いろいろ加工するのも面倒なので、板2枚をラックの側面にして、ワイヤーネットは直角に折り曲げて、背面と底面に利用する予定です。
この他のリメイクは、こちらをご覧になって下さいね。
子どもの机を自分の趣味用に使用する〜学習机のリメイク①〜
ワイヤーラックの棚を作る〜学習机のリメイク②〜
トイレに棚を付ける〜学習机のリメイク③〜
コーナーラックを作る〜学習机のリメイク⑤〜
机の引き出しを取って広く使う〜学習机のリメイク⑥〜
足置きで玄関にミニ飾り棚を作る〜学習机のリメイク⑦〜
準備したもの
分解した本棚の板2枚を使用します。
ワイヤーネット。100円ショップのセリアで購入。
使用する板の辺が12cmと19cmだったので1辺が30cmのワイヤーネットが欲しかったのですが、そんなに都合のよいサイズがなく、26cm×40cmの物を購入しました。
取付金具。100円ショップのダイソーで購入。
額縁用の金具なのですが、ひもを掛ける部分にワイヤーを引っかけて留められそうです。
その他に、リメイクシート。(学習机のリメイク②、③の残りを使用)
はさみ、定規、のこぎり、金づち。
材料の準備
使用する板にはダボが残っていたので、のこぎりで切り取りました。
側面にはリメイクシートを貼っています。
ワイヤーネットはラックの背面と底面になるので、直角に折り曲げます。
ちょっと力はいりますが、女性でも大丈夫です。
底面のサイズに合わせて折り曲げてみました。
板とワイヤーネットの取り付け
最初にワイヤーネットを折り曲げた直角部分と板の直角部分を合わせて金具で留めました。
後は、底面と背面のワイヤーの端を同じように金具で留めます。
これで出来上がりのつもりでしたが、ワイヤーと板の留まり具合が少し不安だったのと、背面の寸足らずがやっぱり気になったので、補助用の板を取り付けることにしました。
補助の板
何か適当なものはないかと、家の中を探してみると、以前タンスの引出しの仕切り用に使っていた板を見つけました。
厚みは5mm程度で、材質も柔らかいので私でも加工できそうです。
図面などないので、ラックの側面の板から板の間に1cm程度の幅の細長い板を止めるイメージで、補助の板を作ってみます。
何となく、のこぎりでまっすぐ板を切って加工しました。(かなりアバウトです。)
切り口は少しデコボコしてしまいましたが、リメイクシートを貼ってごまかしました。
ラックの背面の上側に、補助の板を額縁用の金具の釘で打ち付けて完成です。
出来上がったラックは、ワイヤーラックに付属しているフックに引っかられますが、机の上に置いて使用するのも良さそうです。
コーナーラックを作る〜学習机のリメイク⑤〜に続きます。