仕事中に不快な音を出さないようにする。職場で気になる音のいろいろ。

職場で気になる不快な音 事務職

一所懸命仕事をしているだけなのに、自分の出している音で周りの人を不快にさせていたら悲しいですよね。

シーンと静まり返った職場も嫌ですが、無駄な雑音だらけの職場ではストレスもたまってしまいます。

自分くらいは、ちょっと気を付けて周りを不快にさせないようにしたいものです。

キーボードやマウス

他人がキーボードを叩く音って、結構気になりますよね。

タイピングを勉強したことのある人だと、無駄に力を入れてキーを叩くのはタイムロスにつながると分かっているので、そんなにうるさくキーを叩かないと思います。

人によるかもしれませんが、タッチタイピングしていない人だと、どうしても余計な力が入ってキーを叩く音が大きくなる傾向があるのだと思います。

それにどんなにスマートに入力していたとしても、音が気になる人には耳ざわりなのでしょう。

タイピング音

中にはわざわざエンターキーを思い切り叩く人もいますしね。

マウスもカチャカチャとやたらクリック音をさせる人がいますよね。

マウスを移動させるたびに机にたたきつけて音を立てる人もいます。

マウスパッドや机の上でスライドさせていれば、そんなに音が出ないのに、マウスを浮かせて移動させる人は、着地のときにどうしても音が出てしまいます。

キーボードやマウスの操作は、その人の癖なのでしょうが、出来れば周りを不快にさせたくはないですよね。

とは言っても、キーボードやマウス自体の特性で、音が大きいものもあります。

どうしても自分の出す音が気になるようなら、キーボードのタッチ音やマウスのクリック音が小さい商品がありますので、試してみるのもよいかもしれませんね。

Bitly
Bitly

うっかり出す音

電話で話し終わったときに、受話器を“ガチャン”と置く人がいますよね。

まわりの人が不快になるのはもちろんですが、電話の相手がまだ受話器を置いていなかったら、耳元で“ガチャン”が聞こえてしまってとても感じが悪いです。

また、机やキャビネットなどの引き出しを思い切り開け閉めすると、大きな音がしますし、振動もあります。

自分がすると気にならなくても、人の出す音は特に大きく感じるものですよね。

他にも、腕時計で時報が鳴るものを身につけていたり、スマホで設定していたりする場合、1時間ごとに電子音が鳴ることがありますよね。

ほんの一瞬の音でも、関係のない人にはただの雑音かもしれません。

ひとり言

以前の職場にひとり言の多い上司がいました。

とても優秀な方でしたが、ひとり言で頭の中の考えを整理しながら、書類を作成するくせがあったのです。

なので、たまに用事があって呼ばれると、気付かないことが多いのですよ。

こちらは、ひとり言なのかそうじゃないのかをいつも気にかけている余裕なんてないので、よく2、3度呼ばれてから「ひょっとして、わたしを呼んでる?」と気付いていました。

上司のひとり言はそんなに不快ではありませんでしたが、わたしが呼ばれても気付かないので上司の方が不快に思っていたかもしれませんね。

くせ

考え事をしているときに、ボールペンをカチカチさせることはありませんか。

わたしは、たまにカチカチやってしまいますので、きっと周りの人にとっては、迷惑ですよね。

これが無意識なので怖いのです。

貧乏ゆすりをする人もいますよね。

貧乏ゆすり自体が音を立てるわけではないですが、足の振動が椅子や机に伝わって音が出てしまうことがあります。

そうなると、周りの人も気になってしまうのですよね。

また、他人のため息もあまり良い気持ちがしません。

大きなため息をつかれると、負のオーラが出て周りがどんよりとした空気になってしまいます。

とは言っても、ため息は気づかないうちについていることも多いので、気をつけたいですね。

せきばらいやくしゃみ

偏見なのかもしれませんが、中年の男性はせきばらいやくしゃみが大きいと思います。

もちろんまわりの人を気づかってくれる人もいますが、大体はいきなり大きなくしゃみをして、まわりの人をびっくりさせるのです。

とんでもない大きなくしゃみや、せき払いばかりしている上司とかいませんか。

くしゃみや咳ばらい

中年の男性ばかりではなく女性も油断をしていると、自分でもびっくりするような大きなくしゃみが出てしまうこともありますよね。

生理現象なので仕方ないと言えばそれまでですが、本人は何でもなくても周りの人は不快に思っていることが多いので、気を付けたいですね。

耳栓をして仕事をする人

以前勤めていた職場に、仕事中耳栓をしている人がいました。

周りの音が気になって仕事に集中出来ないから、耳栓をして音を遮断していたようです。

他の社員の中に耳栓をしている人はいませんでしたので、その人は「ちょっと神経質な人」のレッテルを貼られていましたね。

そんな状態なので、仕事中に話しかけることなどもってのほかで、とにかく近寄りがたい雰囲気でした。

人にはいろいろな事情があるとは思いますが、周りの人の反感をかわないようにはしたいですよね。

おわりに

自分が気を付けることで、不快な音を出さないことはできるかもしれませんが、周りの人が出す音は中々注意することは難しいですよね。

相手は無意識にやっていることなので、ちょっと助言したつもりが不愉快にさせてしまったなんてことになると、職場の人間関係にも影響してしまいます。

せめて、自分くらいは周りに不快な思いをさせないように努力するくらいしか出来ないのかもしれませんね。