職場では黙々と仕事をしていればよいのですが、時々は雑談などで社員間のコミュニケーションを取ることも必要ですよね。
「笑い声の絶えない職場」で、毎日楽しく仕事ができたとしたら理想的ですね。
でも自分は必死で仕事をしているのに、周りに大きな声でゲラゲラ笑っている人がいたら、ストレスが溜まってしまいませんか。
自分の笑い声は大きいか
わたしは普段の話し声も小さいので、笑い声もそんなに大きくないです。
特に職場では地味に仕事をしているので、声を立ててまで笑うなんてこともあまりありません。
でも、たまに油断をしてちょっとボリュームの上がった声で笑ってしまうこともあります。
そんな時に限って周りがすごく静かになった瞬間だったという不運に見舞われるのですよね。
ということで、仕事中に声を立てて笑うことは、極力控えるようにするのが無難なのです。
笑う時に大きな動作をする人
笑う時に大きく手を叩いたり、足をバタバタさせたりする人っていますよね。
家庭内や友達同士なら全く問題はないでしょうが、職場の中では浮いてしまう可能性があります。
若い人ならまだ可愛らしさがありますが、年を重ねてくるとさすがに見苦しくなるので、仕事中は控えた方がよいですよね。
年齢の高い人が大きな動作で笑っていると、ちょっと下品に見えてしまいますしね。
ただ、習慣になっているとうっかり出てしまいますし、案外笑っている本人は、周りに迷惑をかけていることに気付いていないことも多いですよね。
家庭の中や遊びの場であれば、きっと盛り上げ役で明るく楽しい人なのでしょうけれど。
状況をわきまえる
仕事中、周りが静かなときに声を立てて笑うと、そんなに大きな声でなくても職場中に響き渡ってしまいます。
来客中や電話中の人がいるときなどは、特に注意が必要です。
応接室の中や、電話先の相手にまで笑い声が聞こえたのではやはり失礼になりますよね。
周りが忙しそうなときやトラブル発生時など、笑っていられないような雰囲気のときにも気を付けておいた方がよいです。
そんな時に大きな声で笑っていると、自分に悪気がなくてもヒンシュクを買ってしまうかもしれませんものね。
嫌いな人は笑い声まで嫌い
他人の笑い声が気になってしまう場合、その人の事を快く思っていないケースって多くないですか。
「あ~また仕事もしないで笑ってる」とか「何がそんなにおかしいの」なんて思っているうちに、その人の笑い声が聞こえてきただけでストレスが溜まるようになるのですよね。
笑い声の主が上司なら注意することもできませんしね。
嫌いな人の大きな笑い声が聞こえてきた時には「今日も元気でよかったね」くらいの軽い気持ちでやり過ごすのが一番なのでしょうけれど。
好意的な人の笑い声は心地よい
勝手なもので、自分が好感を持っている人が大きな声で笑っていても全然気にならないのですよね。
自分が好きな人なら、明るい笑い声を聞くだけで、こちらの気持ちまで明るくなれるのです。
わたしは昭和生まれなのですが、子どもの頃に「笑い袋」というおもちゃが大流行しました。
「笑い袋」は、ボタンを押すとただただ延々と笑い声が聞こえるだけの単純なおもちゃです。
わたしの家にも「笑い袋」があって、当時小学生のわたしは何度もボタンを押しては一緒になって笑っていました。
わかっていても笑い声につられて楽しくなるのですよね。
人の笑い声は決して不快なものではなくて、どちらかといえば元気をもらえることの方が多いのかもしれません。
ただ、仕事中だと全く違う印象になってしまう場合があるので不思議ですよね。
おわりに
「笑い声の絶えない職場」なんて理想的ですが、現実はそんなに甘くないですよね。
ずっと雑談ばかりしていれば笑っていられるのかもしれませんが、仕事をしていれば笑うより辛いことの方が多いものです。
でも「笑い声の絶えない」とまではいかなくても、なるべく笑顔でいられるようには努力はしたいですね。