学習机の本棚の側板は丈夫で重量もあります。
同じ形が2枚あるので、直角に合わせればコーナーラックができそうです。
100円ショップのコーナーラックの棚を合わせて作ってみました。
これまでの過程。
子どもの机を自分の趣味用に使用する〜学習机のリメイク①〜
ワイヤーラックの棚を作る〜学習机のリメイク②〜
トイレに棚を付ける〜学習机のリメイク③〜
ミニラックを作る〜学習机のリメイク④〜
机の引き出しを取って広く使う〜学習机のリメイク⑥〜
足置きで玄関にミニ飾り棚を作る〜学習机のリメイク⑦〜
準備したもの
この部分を使用。
分解した本棚の側板2枚。
以前ワイヤーラックの棚を作るときに、ホームセンターで棚受用の金具を購入していて、結局使わなかったL型金具を使用します。
ワイヤーラックの棚を作った時は、100円ショップで購入した棚受用の金具の方が使いやすかったので、結局そちらを使用してL型金具が余っていたのです。
L型金具と棚の固定用に木ネジを準備。(昔作った組立家具の予備部品の木ネジがたくさんあったのでそれを使用)
コーナーラック2枚。(ダイソーで購入)
リメイクシート(木目調)。(ワイヤーラックの棚を作ったときのあまり。)
マスキングテープ。(セリアで購入)
側板をきれいにする
本棚をばらしたままの状態なので、側板にはダボや背板をはめる溝などが残っています。
ダボはペンチで引き抜こうとしても抜けなかったので、ある程度は折って取り除き、少し残った木片は金属やすりで削り取って平らにしました。
もっと正しいやり方があるのかもしれませんが、あまり知識を持ち合わせていないので、他の盛り上がっている部分も金属やすりで平らにしてしまいました。
溝の部分はマスキングテープを貼ってごまかしています。(リメイクシートよりさらに、手を抜いてしまった感じです。)
棚板をつくる
100円ショップで買ったコーナーラックを少し加工して棚板にします。
コーナーラックには付属のピンが付いていて、それで固定するようになっているのですが、ちょっと強度に不安があるので、木ねじで固定しようと思います。
コーナーラックにはピンを差し込むための小さな穴が開いているので、木ねじ用に少し穴を広げておきます。
表面と側面にリメイクシートを貼ります。
組立
ダボが付いていた部分に棚板を設置して、隠すことにします。
棚板を設置する予定の場所のすぐ下に、L型金具を取り付けて固定します。
そうすれば棚板の強度もさらに増すと思ったのです。(どうかは分かりませんが)
L型金具を取り付けたあと、棚板用のコーナーラックを取りつけます。
強度が心配だったので、裏側からも固定する必要があるかと思いましたが、L型金具だけでもしっかり固定できました。
棚板用のコーナーラックも木ねじで固定したので、さらに強度が増したように思います。
これで完成です。
おわりに
出来上がったコーナーラックは、板自体に重量があるので安定しています。
でも、大きさはそれ程大きくはないので、移動させるのは楽にできます。
さっそく机の横に置いて、カットクロスを置いてみました。