多くの人が働いている職場では、誰もが快適な室温と感じられることは難しいと思いませんか。
特に夏のオフィスはエアコンが効きすぎて、寒い思いをしている女性も多いですよね。
できればみんなが快適に仕事できるとよいですね。
オフィスの温度調節は難しい
オフィス内では、席によって温度が大きく違うことが多いですよね。
出入口や事務機器の近くの席だと、外気や機器の熱の影響を受けやすいですし、エアコンの吹き出し口の向きによっても、他の人の席と全く違うことがあります。
また、人によって暑がりだったり寒がりだったり体質が違うので、同じ条件でも感じ方が違ってしまいます。
仕事をする席が、自分にとってはあまりよい条件でないことも多いですよね。
環境がよくない時は、エアコンの設定や席の位置を変えてもらうか、仕切りなどを立ててもらうなどして改善したいですよね。
ただ、色々やってもらっても、あまり解決しなかったなんてこともありますけれど。
ファンやシートで対応
家庭でもそうですが、部屋の中でエアコンの風がよく届くところと、あまり届かないところがありますよね。
そのせいで、少し場所がずれるだけで体感温度がずいぶん違います。
そんな時、エアコンの風の向きを変えたり分散させたりするだけで、解決できる場合もあります。
オフィスのエアコンで天井に埋め込んであるタイプのものなら、ファンを取り付けて見るのも良いかもしれませんよ。
以前勤めていた会社でのことですが、他部署のエアコンにファンが取り付けてありました。
天井なので、しばらく気が付かないくらい自然に設置されていました。
ある時、ふと見上げるとファンが回転していたので驚いたのを覚えています。
ファンは後付けでしたが、エアコンの風によってファンが回転するのです。
わたしは部署が違っていたので、ファンの効果については残念ながらよく分かりません。
でも、目立たないし違和感もなくて良いグッズがあるなと感心したものです。
それに対して、わたしの職場では、透明のビニールシートでエアコンの風の向きを変えていました。
天井にシートを貼り付けてぶら下げていたので、こちらはちょっと見た目がよくなかったかなと思います。
職場が寒い
暑がりの人の言い分は、夏場のエアコンの温度設定は暑い人に合わせるべきで、寒い人は一枚多く着ればいいというものです。
どこの職場に行っても、よく言われました。
確かにそうかなとは思いますが、わたしは寒がりの方なので、暑がりの人に合わせている職場では、一年中防寒対策が欠かせませんでした。
夏でもひざ掛けをしていましたし、仕事着に半そでを着ることはあまりなくて、大体七分袖止まりでした。
上着も常備していましたね。
給湯室やトイレは暑かったので、職場が寒すぎるときは暖まりに(?)行っていました。
少し歩くだけでも運動になって体温が上がりますしね。
今は一人事務なので、エアコンの温度調節は好き勝手にできてストレスがありません。
夏のエアコン故障は大変
寒がりのわたしが職場を暑いと感じることはあまりありませんでしたが、一度エアコンが故障して大変な思いをしたことがありました。
故障の理由は忘れましたが、すぐに修理が出来ないということで、猛暑の中、数週間エアコンなしで仕事をしなければいけなかったのです。
とりあえず、工場の現場で使うような冷風扇を借りて設置してくれてはいましたが、冷たい風なんて出なかったので、室温は30度を超えていましたね。
ということで、毎日保冷剤をたくさん準備して体を冷やすようにしていました。
冷感タオルも少しは効果があって、職場の全員が首に何かを巻いて仕事をしているというシュールな状態でした。
今振り返れば、よくあの状態で誰も熱中症にならなかったものだと思います。
おわりに
広いオフィス内で、働く全員が快適に仕事できるということは、中々難しいですよね。
出来るだけのことは会社側に対応してもらって、あとは自分で何とかするしかないのですよね。