会社に置き傘をしている人も多いかと思います。
でも、いざ使おうと思ったら自分の傘がなくなっていたり、傘立てが置き傘で満杯になっていて入りにくかったりといろいろと不便に思っていませんか。
わたしが以前働いていた会社の実態をお伝えしますので、参考にしてくださいね。
折りたたみ傘
わたしの置き傘は折りたたみ傘なので、自分の机の引き出しの中に入れています。
ロッカーがある職場のときにはロッカーに入れていました。
それなら、ほかの人の邪魔になることもありませんし、間違って持って帰られることもありません。
置き傘を使って家に帰った次の日の天気が晴れだったとしても、折りたたみ傘なら会社に持って行くのも恥ずかしくありません。
長い傘を置き傘にしていると、一度持って帰ると次に持って行くタイミングを逃してしまうことも多いですよね。
置き傘をするなら折りたたみ傘がおすすめですよ。
置き傘が大量にある
以前わたしの勤めていた会社の傘立てには、大量の置き傘がありました。
そのたくさんの傘は、置き傘としてあえて置いている傘よりも、傘立てに入れたまま忘れ去られた傘の方が多かったと思います。
明らかに壊れている傘や、全く使用していないであろう年代物の傘があって、傘立ての許容量以上に傘が差しこまれていたので見た目もとても見苦しいものでした。
たくさんの傘の中には、どういうわけか子供用の小さな傘までありました。
見かねて時々整理していましたが、傘の数が多いので見た目の悪さは変わりませんでした。
傘立てはエレベーターの前に置いてあったので、お客様もその見苦しい傘立てに気づかれていたと思います。
何度か総務に改善策を提案しましたが、残念ながら対応はしてもらえませんでした。
細かいことではありますが、傘立てからでもその会社の体質が分かると思うのです。
勝手に使われる
置き傘を傘立てに置いていると、使いやすそうな傘だと勝手に使われてしまうこともあります。
特にビニール傘だと特徴があまりありませんので、使う人も気楽に使えるのかもしれません。
公共の施設やお店の傘立てに置いていて紛失してしまうことはあるかもしれませんが、限られた人しかいない会社内で傘がなくなってしまうことなど本来は考えにくいことですよね。
でも実際に会社内で傘がなくなることはあるのです。
処分と再利用
あまりに置き傘が多くて対応に困るときには、社員に通達をしてもらって申し出のなかった傘は処分したり再利用したりするという方法があります。
引き取り手がなくてまだ使えそうな傘は、社員の共有の傘として何本か置いておくようにすればよいと思います。
社員共有の傘があれば、他人の傘を別の人が勝手に使ってしまうことを防ぐことができますし、使う人も気兼ねなく使用することができます。
仮にその社員共有の傘がなくなってしまったとしても、もともとは会社が買った傘ではないので損失にはなりませんしね。
また、自分の置き傘には必ず名前を書くか、ネームプレートを付けるなどして誰の傘か分かるようにしておいてもらうとよいと思います。
定期的に点検して、社員に徹底すればきっと無駄な置き傘はなくなるはずです。
可能であれば個人の置き傘と共有の置き傘、普段の傘立ては別々のものを用意しておけば迷うこともないと思いますよ。
おわりに
会社の傘立ての管理は、総務が行っているところが多いと思います。
でも実際に傘立てを使用しているのは社員です。
いくら総務が一所懸命に管理していても、使っている社員がいい加減ではきれいにはなりませんよね。
転職活動をしているときに面接で訪れた会社の傘立てを見ると、その会社の実態が垣間見えるかもしれませんよ。
面接の日が雨ふりで、気をつけておきたいことについては、こちらを参考にして下さいね。