職場でいただき物やお土産を配る時に気を付けておきたいこと。

お土産配りで気をつける事 事務職

職場の人からお土産をいただいたり、取引先の方からいただき物をしたりすることは多いですよね。

いただいた物は休憩室などに「ご自由にどうぞ」と書いて置いておくのであれば、欲しい人が取ってくれるので配る手間はありません。

でも、一人ずつに配らなければいけない職場もあります。

転職経験の多いわたしですが、ほとんどがそんな職場でした。

配るのは誰の仕事?

いただき物を一人一人に配る習慣のある職場では、何となく配る係の人が決まっているところも多いかと思います。

総務の担当者や、その職場で一番若い人、女性の事務員等、気づけばいつも配らされているなんてこともあります。

わたしは配ることに対して、特に抵抗はありませんし、渡された時に直接本人にお礼が言えるのでその点ではよいと思っています。

誰かに配ってもらって「○○さんからのお土産」と言われると○○さんにお礼を言わなければいけません。

その人が近くにいるのならすぐにお礼が言えるのですが、席が遠くだったり、その時不在だったりすると、後からお礼を言うことになります。

何でもないことではありますが、お礼を言い忘れないようにしなければと気にすることが、わたしにはちょっとしたプレッシャーだったので、そういった面では自分で配ってしまう方が楽でした。

配る順番

いただき物の中身が全部同じものなら問題ないのですが、詰め合わせタイプのものだと中身がバラバラなので配り方を悩みますよね。

菓子折り

わたしがそんなタイプのものを配るときには「お好きなのを取ってください」と言って本人に選んでもらっていました。

ただその場合、最後に配る人は残り物になってしまいます。

いつも同じ順番で配ると最後になる人に申し訳ないですよね。

と言うことで、前回最後になってしまった人を、次に配る時には最初に配るようにしていました。

それで不公平感が少しは緩和されるかなと思っていたのです。

配るタイミング

いただき物を配るタイミングは10時や3時のコーヒータイムに合わせることが多いですね。

お茶出しの習慣がある職場なら、飲み物と一緒に配ってしまえば楽です。

ただ、午後遅くにいただくこともあります。

翌日に配ればよいのですが、週末などの休日前なら時間を問わず配ってしまった方が安心です。

特に、賞味期限が短い物ならサッサと配って自分の手元から離してしまうのが安全です。

配りたい人もいる

お土産などを配ることを苦痛に感じる人もいるかもしれませんが、中には自分で配りたくて仕方がない人もいます。

今までに何人かそんな人に遭遇しました。

わたしが住んでいるのは地方の田舎町なので、東京のお土産などは特に女性に喜ばれます。

テレビや雑誌で目にするような、地方では手に入りにくいお土産になると、特に自分で配りたいようなのです。

入れ物がきれいな箱や缶ならなおさらなのです。

そんな人がいる職場ならお任せしてしまうのが一番なのですよね。

数が足りない、余ってしまう

職場の人が出張などで買ってきてくれるお土産なら、人数を把握しているので、数が足りないことはあまりありませんよね。

でも、取引先など職場の人数がわからないで手土産を準備してくれたなら、数が足りなかったり、逆に中途半端に余ってしまったりしてしまいます。

そんな時、いただき物をした担当者や上司に、どのような処分の仕方をするか一応確認しておくと安心です。

大体は、足りなければ女性だけに配ってとか、余ったとしても残りは女性で分けてとか言ってくれると思います。

たくさん余るようなら、隣の部署にも配るとか、いつもお世話になっている人に渡すなどの方法もあります。

その職場の慣例があるのであれば、それに従えばよいと思います。

手土産

いただき物を放置しない

お土産などをいただいたら、なるべく早めに食べてしまうのが一番だと思います。

すぐに食べられないのなら、机の上など目につく場所に放置しないで、引き出しやカバンの中に入れてしまいます。

たまに何日間も机の上に置きっぱなしにしている人がいますが、お土産をくれた方からすれば、ちょっと感じが悪いですよね。

自分で食べられないものなら、隣の席の人にあげるとか、家に持ち帰って家族に食べてもらうなどして片付けるようにするのが良いと思います。

おわりに

わたしの今の職場はひとり事務ですし、業種柄いただき物はほとんどありませんのでちょっと寂しいです。

転職を何度かしていますが、どの職場でもいただき物が多かったですね。

おかげでいろいろな地方のお土産をいただきましたし、珍しいものを食べさせていただきました。

仕事中に食べるお土産は、家で食べるより何故かおいしく感じるのですよね。