今使っているスマートフォンは購入してから3年以上が経過しました。
スマホケースもその時に買ったので、キズやはがれが目立って見た目が良くありません。
スマホケースだけを買い換えるには中途半端な時期なので、リメイクに挑戦してみようと思います。
スマホケースを分解する
スマホケースを観察してみると、ミシン目をほどけば何とか分解できそうな感じです。
分解する前に紙に実際の形をなぞって型紙を作っておきます。
実際に分解してみました。
ミシン糸は簡単に取り除けましたが、芯と合皮部分が強力に接着されていたので、はがすのに苦労しました。
芯になる部分は再利用できそうです。
内ポケットが付いていましたが、一度も使ったことがないのでポケットは作らないことにします。
合皮よりは布の方が薄くて軽い仕上がりになるかと思い、周りには布を貼り付けることにします。
表側と裏側の布とバイヤステープを用意しました。
布を貼り付ける
型紙を参考にして、布の裏側に芯を置く位置を決めます。
貼り付けは木工用ボンドを使います。
実際のサイズよりは大きめに布を裁断して、ミシンをかける位置よりも少し広い範囲に木工用ボンドを塗って、布を貼り付けます。
ミシンがけをした後で、実際のサイズに布を切り取る予定ですが、ほつれ防止のために木工用ボンドで表側と裏側の布をしっかり貼り付けておきます。
カメラレンズ用の穴を空けて裏側に切れ端を貼り付けます。
ミシンで縫い付ける
芯の端ギリギリをミシンがけします。
背表紙になる部分には、補強のためにステッチを入れておきます。
残念ながら縫い目がちょっと曲がってしまいました。
実際のサイズに切り取る
余分な布を裁ちバサミで切り取ります。
布を切るのはミシンの縫い目ギリギリのところなので、糸を切らないように気をつけます。
切り取る部分の布は木工用ボンドで固まっているので、布の切れ端がほつれることなくバラバラになりません。
スマホ本体のケースを両面テープで貼り付けます。
受話口/スピーカーの場所に目打ちで穴を空けます。
バイヤステープは結局使いませんでした。
スマホをセットして完成です。
おわりに
反省点としては、木工用ボンドを原液で直接塗りつけたので、塗りむらができてしまったことです。
水で少し薄めて塗った方がむらなく塗れたかもしれません。
ひょっとしたら、両面テープで貼り付けた方が、仕上がりがきれいで楽に作れたのかもと思います。