会社の事務所や受付には観葉植物が置いてあることが多いですよね。
毎日なんとなく水やりしているけれど、本当はどんな育て方をするのかよくわからなかったり、その植物の名前さえ知らなかったりしませんか。
水やり担当になったならちょっと気を遣ってしまいますよね。
受付や事務所でよく見かける観葉植物の育て方についてお伝えします。
よく見る観葉植物
受付や事務所に置かれている観葉植物で、よく目にするものを以下にご紹介します。
水やりと肥料
職場に置いてある観葉植物は、あまり手のかからない育てやすい種類が多いと思います。
種類によって多少の違いはありますが、多くの観葉植物の水やりは春から秋の生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。
そのときに受け皿にたまった水は捨てるようにしないと、根腐れしてしまうので注意してくださいね。
冬は水やりを控えて乾燥気味に育てます。
土の表面が乾いてから2~3日経過してから水やりをする程度でよいです。
肥料は生育期に観葉植物用の置き肥や液体肥料を与えますが、冬は必要ありません。
わたしの職場には背丈ほどのトックリランがありますが、冬場はほとんど水やりをしていませんし肥料は液体肥料を突き刺してあるだけですが元気に育っています。
ただ、観葉植物の種類によって若干の違いがありますので、心配な方は種類に合った詳細な育て方を調べてみて下さいね。
置き場所
やはり植物なので日光によく当てると発育や葉の色が良くなります。
受付や事務所の限られたスペースでは難しいかもしれませんが、夏の暑い時期は直射日光を避けられる場所へ、秋から春の時期は窓際の明るい場所へ置くのが理想的です。
わたしの職場のトックリランは1週間ごとに鉢の向きを回転させてまんべんなく日光が当たるようにしています。
そうすることでバランスよく新しい葉が伸びてきますし、幹も曲がらずに真っ直ぐになります。
その他にもエアコンなどの暖房の風が直接当たらないような場所に置くように気をつけます。
エアコンの風が当たるような場所だと、葉が乾燥して痛んでしまいます。
また、ずっと室内に置いてあるので葉の表面にほこりがたまりやすくなります。
時々霧吹きで水をかけるか濡れた布などで葉の表面を拭いてあげるとよいですよ。
長期休暇中の水やり
夏休みやGWなどの長期の休暇中は水やりができませんよね。
そんなときの水やりは、ペットボトルに付ける給水キャップを使用すると安心です。
給水キャップはそんなに高価なものではありませんし、100円ショップでも購入することができます。
観葉植物がたくさんあったり給水キャップが準備できなかったりするのであれば、受け皿に水をたっぷりと入れておくと一週間くらいなら大丈夫だと思います。
でも、普段はNGですよ。
置き場所も可能であれば直射日光の当たらない場所へ移動させておくと、少しは水分の蒸発を防ぐことができますよ。
おわりに
受付や事務所に観葉植物などのグリーンがあるとやはり気持ちが和みますよね。
殺風景な事務所でも一つ鉢が置いてあると、印象や雰囲気がガラッと変わります。
あなたも観葉植物のように、職場の人たちを癒すような存在になれたらよいですね。