職場の更衣室やロッカールームでのトラブルを避けるには。

更衣室でのトラブル回避 事務職

制服のある会社だと、着替えるために更衣室がきっとあると思います。

更衣室には着替えた洋服や、持ってきたカバンを入れるロッカーも設置されているかと思いますが、多くの更衣室は狭くて窮屈なのではないですか。

わたしが今までに経験した職場の更衣室には、いろいろなものがありました。

更衣室もさまざま

更衣室といってもその形はさまざまです。

わたしはいろいろな職場を経験したので、更衣室もそれぞれの職場でかなり違いがありました。

大量のロッカーが整然と並んでいて、足元に幅の狭いスノコが置いてある窮屈な更衣室や、畳敷きで広々とした更衣室、人が2人も入ればいっぱいになる更衣室などなど。

更衣室のある場所も、男性社員の目が届かないために暗い地下室にあったり、建物の3階で大きな窓がたくさんある明るくて広い場所の時もあったり(ちゃんとブラインドで目隠しできます)同じ更衣室でも環境が全く違っていました。

更衣室は、会社側が女性社員の待遇に対して、どう考えているのか現れる部分なのかもしれませんね。

更衣室やロッカーでのマナー

ロッカーが整然とならんでいる更衣室だと、自分のロッカーの扉を全開にすると隣のロッカーの人の邪魔になるので気を付けなければいけません。

ロッカーのマナー

着替えもなるべく速く終えて、他の人に譲るようにすると感じが良いですよ。

仲のいい同僚がいると、着替えながらついつい話し込んでしまいますが、更衣室は狭いところが多いと思いますので、滞在時間はなるべく短くするようにした方がよいと思います。

変な話ですが、着替え方もまわりに合わせるようにすると嫌な思いをしなくて済むと思います。

更衣室では、あまり大胆に脱がない方がよいと考える人が一部にいるのです。

転職したばかりで様子が分からないようなときは、まわりの人がどんな風に着替えているのか観察して、合わせておくのが無難なのです。

着替え方まで気にしなければいけないなんて馬鹿らしいとも思いますが、何でもないことで注意されるのも面白くないですからね。

そのうち慣れてくれば、その職場での着替え方の要領も分かってくると思います。

更衣室もロッカーもない

前の職場には更衣室もロッカーもありませんでした。

制服のない職場だったので、更衣室は必要なかったのです。

事務所内に上着を掛けるコートハンガーがあるだけで、個人の荷物は空いている棚の上に置いていました。

さすがにわたしは荷物を棚の上に放置することに抵抗があったので、自分の机の一番下の大きい引き出しにスペースを作ってカバンを入れていました。

そうすれば、万が一物を紛失するようなことがあっても、不用意に周りを疑うこともありませんので。

休憩場所として

畳敷きの更衣室なら、体調が悪くなったときに少し横になって休むことができます。

また、畳なら着替える時に、足元を気にせずに洋服が置けるところがよいですよね。

昼休憩にお昼寝することもできます。

わたしは寝ることはありませんでしたが、必ず昼ごはんのあとにお昼寝をする同僚がいて、あまりの気持ちよさからなのか、昼休憩が終わっても起きてこないことがありました。

せっかく気持ちよく寝ているところ申し訳ないなと思いながら、起こすこともしばしばでした。

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出勤時間が違う場合

正社員とパートでは勤務時間が違うと出勤してくる時間も違うので、更衣室を使うタイミングもズレますよね。

時間が違うと混み合わないので良いのですが、人の出入りが多い職場なら、特に盗難などのトラブルに注意が必要になります。

お互いにあらぬ疑いをかけられて、嫌な思いをしないためにも、日ごろから自分のロッカーにはカギをかけるなど、防犯対策を心がけておくのが大切ですよね。

ロッカーのカギ

おわりに

仕事を選ぶときに更衣室で選ぶことは難しいので、採用された職場の更衣室が良いか悪いかは運次第かもしれませんね。

それに、いくら環境の良い更衣室でも、気の合わない人が中にいたら長居はしたくないですしね。

わたしにとって更衣室は、先輩からの化粧品の強引な斡旋や、人のうわさ話からもめごとまで、社会人人生の嫌な思い出がたくさん詰まっている場所です。