再就職や転職など、環境が大きく変わる時に、自分の判断が正しかったのか悩んでしまいませんか。
わたしは転職や職場の配置転換を経験しているので、何度も大きな決断をしてきました。
ただ、過ぎたことを気にしない性格が幸いして、今まで何とか無事に過ごしてきました。
節目や分岐点
生活していると、いろいろな場面で節目や分岐点に遭遇しますよね。
仕事上でも、何かを選択しなければいけないとか、どちらかを選ぶ判断をしなければいけないことがあります。
もっとキャリアの積める職場へ行きたい時や、今の仕事が自分に向いていないと感じている時などは転職を考えますよね。
また、職場の配置転換や、会社の業績悪化で希望退職を迫られるなど、自分で望まないケースもあります。
自分で判断する場合も悩むと思いますし、判断出来たとしても後悔することも多いですよね。
ショックから立ち直る
わたしは望まない転職や配置転換を何度も強いられてきました。
会社の合併に伴う雇止めもありましたし、急な欠員で配置転換をさせられたこともあります。
そんな事態に遭遇すると、自分はその職場で頑張るつもりでいても、会社側から拒否されたように感じてしまいます。
ただ、わたしは楽天的な性格なので、何となく乗り越えられたようです。
転職すれば環境がガラッと変わって目新しいことばかりですし、配置転換で新しい仕事に就けば知らないことや覚えることがたくさんあります。
わたしにとって新たな経験は楽しくて、前向きになれるのです。
とは言え、職場を変わらなければいけないと告げられた直後は、さすがのわたしもショックをうけます。
何となく自分の立場に危うい空気を感じていたら、資格を取得してみたり、上司に相談したりして悪あがきをしたこともありました。
でも、実際に決定が下ったら、覚悟を決めるしかないのですよね。
すぐに次の目標を決めて頑張ることが、ショックから立ち直る一番の方法なのですよね。
すぐに受け入れられる性格
わたしの性格なのだと思いますが、何かあっても現実をすぐに受け入れられる方です。
わたしの趣味の話ですが、多趣味で広く浅く色々なものに手を出してしまいます。
何かに夢中になっていても、他に楽しそうなものがあったら、すぐに興味が移ってしまうのです。
そんな性格のおかげなのか、自分の意思ではない環境の変化にも比較的対応しやすいようなのです。
それが、雇い止めなど自分にとって都合の悪い内容の時でもです。
異動や解雇などの結果が告げられたら、現実として受け入れて、すぐに次の行動へと移りたいのです。
以前の職場で、わたしの雇止めが知らされた時も、周りの人たちは何とか引き止めに動いてくれようとしましたが、当の本人は、もう次の職探しを考えているような状態でしたから。
過去を振り返らない
わたしは転職先で、苦労することも多かったですが、後悔することはありませんでした。
例えば、数社の企業で悩んだ後で転職しても、別の企業を選べばよかったというようなことを思ったことはないのですよね。
転職した後で、大変な職場に来てしまったと思った時でも「今をどう頑張るか」と言う考え方なのです。
「あの時ああしていれば」とか「あちらを選んでいれば」というような後悔が何故かないのです。
もちろん人生の中で、悔やんでいる選択もない訳ではありませんが、基本的には過ぎたことは忘れてしまうタイプです。
おわりに
わたしにとって節目や分岐点での自分の判断が、正しかったのかどうかは、わかりません。
ひょっとしたら、わたしの考えが間違っていたのかもしれませんし、もっと最良の選択があったのかもしれません。
たとえそうだとしても、わたしには今を一所懸命に頑張ることしか出来ないのですよね。