付箋がはがれたり貼るのが多すぎたりすると、仕事のミスを誘発する。

付箋はなるべく貼りすぎない 事務職

仕事をたのまれたり、覚えておかなければいけないことがあったりすると、とりあえず付箋にメモして、目につくところに貼っておきませんか。

ただ、貼ってある付箋が1~2枚程度なら問題ないのですが、どんどん枚数が増えてしまったせいで、大切なことを見落としたなんてことになったら大変です。

付箋の種類や書く内容

付箋には、たくさんのサイズがあって、形にもいろいろなものがありますよね。

文房具売り場に行くと、イラスト付きのかわいいものや、持ち運びに便利なものなど種類が豊富で、選ぶのにも目移りしてしまいます。

とは言え付箋は小さいので、書ける量は限られてしまいます。

仕事で付箋を使うときには、ちょっとしたメモや忘れたくないことなどを、走り書きする程度ですよね。

付箋

付箋を貼る場所

仕事のメモを書いた付箋を貼る場合、忘れないように一番目につくところに貼っておきませんか。

わたしの場合、ノートパソコンを使用しているので、キーボードの空いているスペースに貼っています。

そうすれば、常に目に入るので、貼ったことを忘れることがないのです。

また、期間の長い覚え書きのような内容のものは、複合機の背面が自分の横にあるので、そこに貼っています。

色分けするなどルール決めする

付箋は便利ですが、たくさん貼りすぎたせいで、大切なことを見落としてしまったなんてことはありませんか。

あまりたくさん貼らないようにするのが一番なのでしょうが、いつの間にか増えてしまうものなのですよね。

付箋が増えて分からなくならないようにするには、重要なレベルや急ぎのレベルごとに、付箋の色を変えておくのも一つの方法かと思います。

その日に絶対やらなければいけないことはピンクの付箋で、その次に重要なことは黄色の付箋で、少し猶予のあることは青い付箋にするなどです。

また、貼る場所で重要度のレベルを決めておくのも良いかと思います。

この場所に貼っている付箋がはがせないうちは退社できないなど、自分の中でルール決めしておけば、仕事をやり残してしまうこともないと思います。

付箋以外に書き直す

付箋を何か月も貼ったままにしておくとはがれやすくなりますし、見た目も悪くなってきます。

付箋は一時的なものと考えて、時間が経過したものは別のものに書き換えるなどした方が良いと思いますよ。

常に守らなければいけないような注意事項なら、テプラなどでシールにして貼っておくとか、パソコン上で付箋アプリなどを利用して整理するなど、定期的に見直す習慣をつけておけばスッキリします。

付箋が貼ってあることが当たり前になってくると、付箋自体は目には入っているのに、書いてある内容は見えていないなんて状態になってしまうのですよね。

また、粘着力の強い付箋だと、長く貼った後に剥がすと、のりが残ってしまうこともあります。

紙に貼っている場合などは、のりが残りやすいので、特に注意が必要なのです。

付箋はすぐにはがす物というくらいの気持ちでいた方が良いと思うのです。

付箋をたくさん貼っている人

付箋をたくさん貼っている人の中には、どこに何が貼ってあるのかちゃんと分かっている人もいるのですよね。

付箋貼りすぎ

付箋を貼るのと同じように、パソコンの画面がアイコンで埋め尽くされている人もいますが、目的のものがよく探せるものだと感心してしまいます。

きっと、本人の頭の中では整理されていて、使いやすい状態なのでしょうね。

わたしの場合、たくさんあると、どこに何があるのか分からなくなるタイプなので、付箋もなるべく少なくしていますし、パソコン画面には最低限のものしか表示させないようにしています。

特にデータファイルは、それぞれフォルダーを作って整理しているのですが、整理しすぎたせいで、どこのフォルダーにしまったか分からなくなるという情けない状態に陥ってしまうこともあります。

おわりに

付箋に仕事の内容を書いて貼っておくことが多いですが、資料や書物などにとりあえず貼ることもありますよね。

ただ、わたしはよく、付箋を貼ったのはいいけれど、後になって何で貼ったのか思い出せないこともあります。

付箋を貼る時には、ちょっとしたメモを書いておくのも必要かなと思っています。