中年女性の転職のあるある。履歴書の作成や面接での苦い思い出。

中年女性の転職あるある 転職活動

中年女性が転職するのは本当に大変です。

若い時とは違う苦労がありますし、苦い経験もたくさんすることになります。

わたしは30代で専業主婦から社会復帰し、40代と50代で転職を経験しました。

そんなわたしの体験談も含めた、中年女性の転職あるあるです。

履歴書を手書きする

✏️ 履歴書はパソコンで作成するより手書きの方が印象がよいと聞いてがんばって書いてみるが辛い

✏️ 文字を書くのは久しぶりなので、簡単な漢字が思い出せない

✏️ 履歴書を書いていると、自分の人生を振り返ることになって、ちょっとしみじみしてしまう

✏️ 何枚も履歴書を書くのは本当に疲れる

✏️ 老眼の自分が字を書くのは苦痛

✏️ 正直、履歴書を使いまわししたいと思った

✏️ 手書きの履歴書だと、パソコンが苦手だと思われないか不安になる

✏️ 自分の学歴や職歴を書いていると「たいしたことないな~」と思ってしまう

✏️ 丁寧に履歴書を書いていたのに最後の最後で記入間違いをして絶望する

✏️ 自分のアピールポイントが全くなくて情けなくなる

✏️ 若い人より長く生きていること以外取り柄がないと感じて落ち込む

✏️ とりあえず、それらしい自己アピールを作文して履歴書に書いてみたが、読み返すと恥ずかしくなって消したくなる

✏️ 履歴書の写真は出来るだけ若くて見栄えのいいようにと悪あがきしてみる

✏️ 出来上がった写真は年相応なのに、思っている以上に老け込んでいることに自分が一番驚いてしまう

手書きの履歴書

中年女性の面接

💧 久しぶりにスーツを着てみたが、借り物のようで身体にしっくりこない

💧 かかとがガサガサで、おろしたばかりのストッキングを伝線させてしまう

💧 靴ずれが半端ない

💧 最近身体のあちこちが不調で、面接の日にはさらに調子が悪い

💧 面接待ちの人がみんな自分より若くて、ひとり撃沈される

💧 シーンと静まり返った応接室で、ご飯をちゃんと食べているのに、お腹が鳴ってしまう

💧 面接官にあきらかに相手にされていない雰囲気なのに、逆に必死になって自己アピールしてしまう

💧 あんなに一所懸命書いた履歴書なのに、ちゃんと読んでもらえない

💧 面接が終わって帰りながら、「もう二度とどこにも採用されないのではないか」と本気で悩む

専業主婦からの社会復帰

🍳 久しぶりの社会人生活で、仕事場の劇的な変化や進化に戸惑う

🍳 複合機の機能がありすぎて、1枚コピーをするだけでもあたふたする

🍳 上司の使っているカタカナ語やアルファベットの略語が理解できない

🍳 そのカタカナ語やアルファベットの略語をがんばって覚えていると、遠き日の受験を思い出す

🍳 以前にも増して、手抜き料理が多くなる

🍳 休日にダラダラして過ごしても、身体と心の疲れが取れない

🍳 収入が増えて喜んでいたら、支出はもっと増えていることに気づき愕然とする

🍳 専業主婦と社会人主婦の感覚のズレが大きいことに驚く

職場の進化

中年女性が転職先で

📝 とりあえず新しい職場に自分と同年代の人がいないか探してしまう

📝 職場の同僚が年下だった

📝 上司も年下だった

📝 初日のあいさつで、自分でも驚くくらい緊張する

📝 初日に辞めたいと思う

📝 やっとの思いで採用されたのだから、とりあえず一週間は頑張ろうと思う

📝 前の職場の方がましだったと思ってしまう瞬間がある

📝 職場の雰囲気がつかめるまでは、必死で猫をかぶる

📝 何でもないお弁当の中身なんかを真剣に悩んでしまう

📝 電話が鳴るたびに動悸が激しくなってクラクラする

📝 たくさん仕事の説明をされても、半分も頭に入らない

📝 メモをしても、メモをした場所を忘れる、またはメモしたことすら忘れる

📝 ますます、人の顔と名前が覚えられなくなった

📝 どんな職場に行っても、必ずその職場独自の変なルールがあって戸惑う

おわりに

若いうちの転職なら、将来に対する希望もあるかと思いますが、中年以降の転職になると不安の方が大きいのですよね。

転職は本当に体力と気力を使います。

中年女性に限らず、若い人にとっても相当なエネルギーが必要です。

転職時には失敗したり苦い経験をしたりすることもたくさんあるとは思いますが、後から振り返ったときにみんな笑い話になればよいですね。