わたしが学校を卒業して企業に入社したのは40年以上も前のことです。
そのころは新卒で入社して定年まで同じ企業で働く終身雇用がほとんどだったので、転職のハードルはかなり高かったです。
時代は変わり中途採用も当たり前の時代になりました。
そして、わたしは50代半ばで5回転職をしていました。
年代による回数の違い
5回転職をしていたといっても、20代の人と50代の人では少し意味合いが違ってきます。
20代の人が5回転職しているのなら、一つの企業で数年か数か月しか働かなかったということになります。
でも、50代の人が5回転職していたとしても、一つの企業での勤続年数は20代の人に比べると長くなります。
20代であれば転職回数の多さは、長続きしない人だと判断されてしまいがちです。
でも50代くらいになると、世の中の情勢に影響されてやむを得ず転職しなければいけなくなった場合もあるので、転職回数が多くてもあまり気にしなくても良いのかもしれませんよ。
辞めた理由
何度か転職していても、会社を辞めた理由がはっきりと説明できるのなら問題はないようです。
注意点としては、面接の時に前職の不満やマイナス面を辞めた理由として伝えるのは、なるべくなら避けた方が良さそうです。
悪気はなくても、ただの悪口に聞こえたり、辛抱できない人だと思われたりしてしまう可能性がありますから。
わたしは何度も転職をしていますが、勤め先が吸収合併や解散になるために、雇い止めになるといった会社都合ばかりだったので、説明はしやすかったです。
また、自分のキャリアアップや目標があって転職していたのなら、堂々と伝えられますよね。
とは言っても、面接の時に頑張って説明したのに、案外聞き流されていることも多いのですが。
採用する企業側は総合的に判断するので、転職回数ばかりを気にする必要もないのですよね。

自分の能力と募集先とのマッチング
募集先の企業にとって、応募者の転職回数は気になる部分ではあるようですが、結局は欲しい人材なら、回数が多くても採用となるようです。
特に、急募といったように、早く採用者を決めなければいけない場合なら、転職が多いことをマイナスに受け止めず、経験が多い人材だとプラスに判断することもあります。
50代で何度か転職しているのなら、即戦力になると見てもらえるかもしれません。

回数より経験
面接時には、転職の回数ばかりに注目されてマイナスのイメージを与えないように、自分の経験や能力をアピールできればよいと思います。
それぞれの職場でどんな仕事をしていたか、職場を変わることでさらにキャリアアップできたなど、転職を自分の強みに変えてしまいます。
同じ職場でずっと働いてきた人とは違う経験をしてきているので、最大の長所と思えばよいのです。
おわりに
わたしは、自らの意思に反して転職を繰り返すことになったのですが、結果的にはいろいろな経験ができてよかったと思っています。
仕事の内容は事務職が中心ではありますが、勤め先の企業の業種が様々なので、興味深いことも多いのです。
どんな事でも、きっと無駄なことなんて無いのですよね。

