上司にちょっとした嫌味を言われたとか、朝から嫌いな人とエレベーターで一緒になったとか、普段の生活の中で、ついてないと感じる事は多いですよね。
それが些細なことであったとしても、そのせいで一日中気分が落ち込んでしまうこともあります。
でも仕事中に、不機嫌になってしまうと、周りの人も自分自身も楽しくありません。
早目に気分転換してしまいたいですよね。
帰宅後や休日の過ごし方を考える
不運な出来事があっても、とにかく楽しいことを考えて気分を紛らわせると、嫌な事も早く忘れられると思いませんか。
仕事終わりに好きなスイーツを買って帰ろうかとか、休日の遊ぶ予定を考えてみるとかしていると、気持ちも上がってきますよね。
その楽しみを目標にして、今日も一日がんばろうと思えればよいのですよね。
また、自分の大切にしているものを思い出すのも、気持ちを落ち着かせることができると思います。
家族やペット、大好きな友人の事を考えるだけでも、穏やかな気持ちになれると思いませんか。
応援ソングを脳内再生する
わたしは「がんばれ」とか「大丈夫」などのワードが入っているような応援ソングを脳内でリピート再生して、自分を元気づけることがよくあります。
気分が落ち込んでいる時や、身体がだるくて動くのが辛いな~と思う時などには、あえて思い出して自分を励ますようにしています。
しばらくの間、その歌が頭の中をグルグル回っていますが、基本は好きな歌を脳内再生するので、リピートしても問題はないのです。
応援ソングのようなものではなくても、自分が好きな歌や音楽を脳内で再生していると、気持ちを上げることができますよね。
嫌な事は忘れる
嫌な事は、とにかく忘れてしまうことが一番良いと思うのです。
特に、考えたところで解決できないようなことなら忘れてしまうしかないのです。
とは言っても、忘れられないから落ち込んでしまうわけなのですけれどね。
わたしの場合、若い頃はあれこれ思い悩んで引きずってしまう方でした。
でも、嫌な事はとりあえず忘れてしまおうと思って、長年それを繰り返しているうちに、些細な事なら本当に忘れてしまえるようになりました。
悩んだり考えたりする時間は、本当に勿体ないと思うのですよね。
例えば、快く思っていない人に嫌な事を言われて落ち込んで、悩みすぎて体調まで崩してしまうなんて割に合わないですからね。
嫌な事はカウントダウンする
休みの日まであと何日出勤すればいいとか、嫌な会議が終わるまであと何時間とか、耐えなければいけないことはカウントダウンしてしまいます。
良くも悪くも時間というのは過ぎていくので、カウントダウンしていると少しずつでも嫌な事に終わりがくることを実感できるのです。
わたしは、毎日開くスケジュール表に、定年までの日数をカウントダウン表示させています。
当然のことですが、定年までの日数が毎日減っていくので、あと少しだという解放感があって頑張れるのです。
その反面、残り少ない定年までの時間を有効に使わなければという焦りも感じてしまうのですが。
おわりに
辛いことが続いて落ち込んでしまうと、立ち直ることは難しいですよね。
でも普段から、不機嫌な自分のご機嫌を取る術を磨いておけば、本当に辛い時に少しは役に立つのではないかと思うのです。