仕事や家庭のスケジュール管理に卓上カレンダーを使っている方は多いですよね。
わたしも、長年事務の仕事をしてきましたが、必ず職場の机の上には卓上カレンダーが置いてありましたし、今も置いています。
職場ではいただきものの卓上カレンダーを使うことがほとんどなのですが、だからこそ今までにいろいろな卓上カレンダーを使ってきました。
卓上カレンダーの気になることをまとめてみました。
書き込みやすさ
卓上カレンダーでスケジュール管理をするのなら、メモなどの書き込みスペースが十分にあることや、メモ欄にラインがあるかないかなどが気になります。
ラインがあれば書き込みやすいのですが、たくさん書きたければ逆に邪魔になります。
カレンダー自体に大きな写真やイラストがあると、当然書き込めるスペースも少なくなります。
数字だけのカレンダーならたくさん書き込みできてよいのですが、ちょっと殺風景なので味気なく感じます。
ただ、職場で使うカレンダーへの書き込みは、同僚や上司に読まれる可能性があることを頭に入れておく必要があります。
なんと以前の職場には他人のカレンダーを勝手にめくって、スケジュールを面白がって読んでいた人がいましたから。
カレンダーの表記
カレンダーに西暦と元号(年号)の両方が表記してあるとうれしいですよね。
わたしくらいの年になると、「今年は何年だったっけ」なんてことが、しょっちゅうあるのです。
ほかに、二十四節季(立春・冬至など)や六曜(大安・仏滅など)の表記があると季節感を味わえるし、仕事上で気にしなければいけないときには便利ですよね。
また、多くのカレンダーは日曜始まりのものが多いですが、中には月曜始まりのものもあります。
一度、月曜始まりのカレンダーを使ったことがあるのですが、使い慣れていないせいか、ちょっと使いにくかったですね。
それから、カレンダーのすみに前月や翌月のカレンダーが小さく表記されているものはありがたいですよね。
特に月替わりの頃は前月や来月の暦を確認することが多いので、表記されていないとわざわざめくらなければいけませんから。
中には翌々月の表記まであるものもあります。
卓上カレンダーのつくり
多くの卓上カレンダーのサイズがA4サイズ前後だし、そのくらいが一番使いやすいですよね。
紙質は書き込みやすさが一番気になるところだと思いますが、わたしはシャープペンシルで記入することが多いので、あまり表面がつるつるしている紙だと書きにくいです。
紙質以外では、以前いただいた卓上カレンダーで「外出しています」とか「会議中です」といった伝言メモが付いているカレンダーがありました。
初めのうちは、便利だなと思って使っていましたが、結局あんまり使わなくなった記憶があります。
写真やイラスト付きのカレンダー
ノベルティでいただく卓上カレンダーの中には、きれいな風景写真付きのものや、有名キャラクターが使われていたり、かわいいイラストが入っていたりといろいろなものがあります。
出来れば自分の好みのカレンダーが欲しいところですが、だいたい職場内での競争率が高いので、わたしの手元に届くことはめったにありませんでした。
そして、ノベルティでもらった卓上カレンダーには当然のことですが、企業名が入っています。
いただいていて勝手な言い分なのですが、できれば企業名は小さい方がうれしいです。
今使っている卓上カレンダーは右端に控え目に企業名が入っているだけなので、ほとんど気にならなくてありがたいです。
大きく企業名が入っている卓上カレンダーを使ったこともありますが、一年中まわりにその企業を宣伝しているようでした。
わたし自身は、控え目に企業名を入れてある方が、その企業の好感度が高くなります。
書き込みは少なくシールで目印
以前の職場はセキュリティの観点から卓上カレンダーに仕事のスケジュールを書き込むことは禁止されていました。
ちょっと過剰じゃないかと思っていましたが、何となくその習慣がついてしまって、今の職場でも卓上カレンダーにあまり書き込みしなくなりました。
その代わり、小さな丸いシールで色別に目印をしています。
赤は支払日、青は締切日、緑は来客日など、自分だけに分かるルールを決めて貼っています。
書き込みは必要最小限にしてシールがメインになっているので、ぱっと見てわかりやすいのが利点です。
おわりに
卓上カレンダーは毎日使うものなので、できればお気に入りのものがいいですよね。
わたしの場合、ほとんどがいただき物なのでぜいたくは言えませんが、今年使っているカレンダーは動物の写真のものなので、毎日ながめては癒されています。
最近は不況のせいか、年末にいただくカレンダーの数も減ってしまいました。
たくさんカレンダーをいただいて、処分に困っていた頃がちょっと懐かしいですね。