事務職に憧れる女性は多いですよね。
憧れる理由は人によってさまざまですが、事務職は今も昔も女性に人気の職種です。
ではどうすれば事務職に就くことができるのでしょう。
事務職の求人は競争率が高いのです
求職中の女性で、事務職を希望される人は多いです。
でも、たくさんの求人の中で事務職の求人の数は少ないですよね。
そんな少ない求人に対して応募者の数は多いので競争率がとても高くなっています。
事務職を希望する人にとってはとても厳しい現状なのです。
転職エージェントサービスが発表している転職求人倍率でも事務職はほかの職種に比べて最も低い倍率となっています。
(転職求人倍率が低いということは、求職希望者の人数に対して企業からの求人数が少ないということです。)
では、あなたが事務職に就きたくてもダメなのかというとそんなことはありません。
例えば1人の求人に対して5人の応募があれば4人は残念ながら不採用となってしまいます。
でも、1人はかならず採用されるのですから、あなたがその1人になれば良いのです。
事務職は女性に人気です
事務職はどちらかと言えば肉体的な負担も少なく、仕事のノルマがない上に残業も多くありません。
休日も土日祝が休みの企業が多いので家族の行事や予定とも日程が合わせやすいですよね。
販売業で毎月ノルマの達成に四苦八苦している人や、介護職で日々肉体を駆使し、このまま続けていけるか不安だと思っている人は、もっと良い働き先はないものかと考えてしまいますよね。
そんな人の中で事務職なら今の仕事よりは楽なのではないかと思う人もいるでしょう。
決して事務職が楽な仕事という訳ではありませんが、いろいろな意味でも女性にとって事務職は魅力的な職種となっています。
それなのに事務職の求人は競争が高いために多くの人が不採用となって、結局仕方なく別の仕事に就いているのが現状なのではないでしょうか。
実際に事務職へ転職した人もいます
事務職への転職は難しいかもしれませんが少ないなりに求人はありますし、結果的に誰かが採用されているのも事実です。
実際にわたしの周りでは、前職がアパレル系の30代の女性や専業主婦だった40代の女性、リストラに合った50代の女性が事務職への転職や再就職を決めています。
わたしも4度の転職をしましたが、現在事務職で働いています。
また、事務職といっても一般事務以外にいろいろな分野の事務の仕事があります。
医療事務や貿易事務といった少し専門的な事務もありますので、こちらを目指すのも良いかもしれません。
医療事務は一般事務に比べると格段に求人数が多く、一度経験を積めば再就職も一般事務よりも簡単ですよ。
医療事務についてはこちらを参考にして下さいね。
貿易事務は英語力が必要になりますので、英語が得意な人であれば有利ですよ。
その他にも事務に近い仕事がありますので、興味のある人はこちらを参考にして下さい。
仕事をさがしましょう
あなたはどんな方法で仕事を探していますか。
手っ取り早い方法として、求人誌や求人サイト等で探されることが多いかと思います。
あなたの求める条件に合った就職先を見つけるには、とにかくたくさんの情報を得ることが大切です。
自分で探すのはもちろんですが、求人サイトやハローワークに登録しておけば、希望に沿った求人を紹介してくれますし、身内や知り合いに仕事を探していることを話しておけば、ひょっとしたら良い話が舞い込む可能性だってあります。
ハローワークの利用方法についてくわしくはこちらを参考にして下さい。
とりあえず派遣会社に登録をして、派遣社員として働いてみるという考え方もあります。
正社員を目指すのであれば、転職エージェントサービスに登録してみましょう。
新聞や雑誌の求人欄も常にチェックします。
内緒で仕事を探している場合を除いては、自分が求職中であることを周りにアピールして最大限に情報網を広げておきましょう。
希望の仕事を見つけて就職するためにはたくさんの情報を仕入れることが大切です。
転職に向けてやっておきたい事
求人を探して応募するまでにあなたを企業に売り込むための条件を揃えておきましょう。
時間に余裕があるのなら、あなた自身のスキルアップとして文字入力の速度を速めたり資格を取得したりするのも良いかと思います。
興味のある方はこちらを参考にしてみて下さいね。
を参考にしてみて下さい。
履歴書に書く内容も準備しておきましょう。
履歴書についてはこちらを参考にして下さいね。
おわりに
事務職への転職が厳しいことは、間違いありません。
でも、その狭き門をくぐり抜けてあなたの力で希望する仕事を是非とも勝ち取って下さい。
そのためには、知識を付けるための学習や資格の取得が必要となる場合もあります。
あなたのため、家族のためにもがんばって望みを叶えてくださいね。