朝起きたら、咳や鼻水が出ていたなんてことはよくありますよね。
風邪を引いてしまったかなと思っても、急に仕事を休む訳にもいかないので、とりあえず出勤することになります。
でも、その判断が、周りに迷惑をかけてしまっていることもあるのですよね。
休むほどではない時
急な体調不良は誰でも経験があると思います。
とは言っても、その度に仕事を休んでいたのでは、有休休暇がいくらあっても足りませんし、職場の人にも迷惑をかけてしまいます。
症状があまりなくて周りに気付かれないようなら、結局は無理して出勤ということになってしまいますよね。
でも、体調不良の原因がインフルエンザのような感染症で、自分が職場の感染源になってしまったのなら、身の縮む思いをしてしまいますよね。
まわりに感染させるような症状の時
咳や鼻水のように、症状が目に見える場合だと、周りの人からは敬遠されてしまいますよね。
うつされては自分の仕事に支障が出てしまうので、誰しもうつりたくはありません。
また、小さい子供さんや受験生、高齢の両親などと一緒に暮らしている人も多いですよね。
そんな人なら特にうつりたくないと思いますよね。
風邪程度なら問題はないでしょうが、コロナやインフルエンザなどだと大変です。
初期症状だけでは判断できないこともあるので、注意が必要なのですよね。
感染の流行時なら、病院で検査してもらって陰性なら出勤するといった判断をすれば、周りの人にも安心してもらえると思います。
また、マスクをするなど目に見える感染対策をしておくことも大切だと思います。
休む勇気も必要
体調が悪くても仕事が気になって、休むことをためらってしまうことも多いですよね。
どうしても終わらせておかなければいけないような仕事がある場合は、その仕事だけ片付けたら早退させてもらうようにすればいいと思います。
他の人に頼めるものは、メモなどで手順を残しておけばよいですしね。
体調が悪くても頑張って仕事を片付けられるのならよいのですが、あまり無理をしていると、仕事のミスも多くなってしまいます。
熱でもあれば、集中力も欠いてしまいますよね。
それに無理して仕事をしたせいで、ますます体調が悪化してしまったのでは、1日休めば回復したところが、3日休まなければいけなくなってしまうかもしれません。
早目に休んで、元気な状態で仕事をした方がきっと効率は良いのですよね。
周りに伝えておく
軽い体調不良でも、翌日になると悪化してしまうこともあります。
親しい同僚や、一緒に仕事をしている人には、とりあえず体調が悪いことを伝えておくと安心です。
翌日仕事を休まなければいけないことになっても、周りの人もある程度は気持ちの準備をしておくことが出来ると思うのです。
もしもの時にと、事前に仕事を頼んでおくことも出来ますしね。
体調が悪化すると迷惑
自分では大丈夫と思って無理して仕事をしていても、だんだん体調が悪化してしまうこともあります。
具合が悪くなっても自分1人で帰ることが出来るのならよいのですが、誰かに病院や家まで送ってもらわなければいけないとか、タクシーの手配をしてもらわなければいけなくなったのでは、本当に迷惑をかけてしまいますよね。
それに、体調の悪そうな人にはあまり仕事を頼めないですよね。
体調不良の人が職場にいると、これ以上悪くならないか周りの人は気を使わなければいけませんし、仕事を頼むことも出来ませんので、かえっていない方がよいのですよね。
おわりに
急に休むと迷惑をかけるから、体調が悪くても無理して出勤してしまうことは多いですよね。
ただ、そのせいで、逆に職場に迷惑をかけてしまうことになったのでは、何のために頑張って出勤したのか分からなくなってしまいます。
自分も周りの人の損害も、最小限になるような対応をしたいですよね。