自己分析で転職成功。あなたの夢を実現させましょう。

自己分析で転職成功 転職活動

自分のことは自分が一番よく知っていると思いますよね。

でも、改めて自己分析してみると思わぬ発見ができますよ。

それに転職に向けて活動するには、自分自身をよく知って今何をすればよいのか知る必要があります。

自己分析や目標達成のための方法について解説します。

ハローワークのジョブカードで自分自身を見直せます

転職の際にハローワークを利用した方はジョブカードを作成されたことがあるのではないでしょうか。

ジョブカードとは本人のキャリアプランニングと職業能力の証明を担うツールで「職務経歴シート」、「訓練成果・実務成果シート」、「免許・資格シート」、「学習歴・訓練歴シート」の4種類のシートで構成されています。

各シートに自分のこれまでの経歴や資格を書き出すことで、自分自身を見直すことができ、今後の目標を立てやすくなるのです。

自己分析のシートを作成してみましょう

ジョブカードを使用しないにしても、一度ご自身のこれまでの職務経歴や取得した資格を全て書き出すことはいろいろな意味で重要であり、効果的でもあります。

今までに携わった仕事内容を細かく書き出していくと、忘れてしまっていた過去の経験や実績が思い出され、その積み重なった経歴が自分の自信になるものです。

自分を正しく評価するためにも、自己分析することはとても大切だと思います。

自己分析にはシートを利用すると簡単です。

インターネットで探してみるといろいろなシートがありますので、ご自分に合ったものを見つけて、自己分析してみて下さい。

自己分析

転職活動をしていると、前職での苦い経験が思い出されたり、次の就職先が中々決まらなかったりして自信喪失してしまうことも多いかと思います。

けれども、正しく自己分析を行っていれば、必要以上に自分を過小評価してしまったり、逆に自分のキャリアから変なプライドを持ちすぎてしまったりすることなく、常に冷静な判断が出来るようになれるはずです。

マンダラチャートを利用してみましょう

ご存知の方も多いと思いますが、マンダラチャートという目標を達成するためのシートがあります。

マンダラチャートは株式会社クローバ経営研究所の会長である松村寧雄氏によって1979年に開発された「中心核を持つ3×3の9マス」マトリックスです。

あの大谷翔平選手も高校時代に自身の夢を実現するために作成した目標達成シートです。

作り方は簡単で中心核に自分の目標を記入して、その目標を達成するために必要な項目を中心核の周りに記入していきます。

自分の夢や目標を持っていても、何をどうすればその夢や目標に近づくことができるのか分からない人も多いと思います。

マンダラチャートで自分の目標を細かく設定していくと、今やるべきことが目に見えてきます。

そうすることで、次の第一歩を踏み出すことができるようになります。

実際にマンダラチャートを作ってみましょう

高校時代の大谷翔平選手が作成したマンダラチャートは、中心核に「ドラ1 8球団」という目標を掲げ、その周りには「体づくり」「コントロール」「変化球」「人間性」といった項目が配置されていました。

みなさんの場合、例えば中心核に「転職」を配置したとします。

その周りの8項目には「転職」を達成するために必要な事柄を記入していきます。

ここでは「資格を取る」「登録する」「情報収集」「入力を速くする」「きれいな字を書く」「周りに頼む」「ハローワーク利用」「履歴書作成」の8項目を配置してみます。

さらに、その8項目それぞれを中心として、それを達成するための事柄を記入します。

マンダラチャート

このように、マンダラチャートに記入することで、自分の目標や今の自分は具体的に何をするべきなのか、何が必要なのかが分かります。

転職に限らず、日常生活や人生設計に於いて、マンダラチャートを作成してみてはどうでしょうか。

目標を達成するために必要な事柄が目に見えるようになると、漠然とした不安が取り除かれて、やる気や勇気が出てくると思います。

おわりに

夢や希望は誰しもが持っているものですが、それを叶える事は中々容易ではありません。

どうやってその夢を達成すれば良いのか、今何をすれば良いのかをしっかり理解して努力している人がその夢に早く近づくことができるのでしょう。

そのためにも、自分自身を理解し、目標や行動を目に見える形にすることが重要になってくるのではないでしょうか。

みなさんの夢や希望が、一日でも早く叶うことを願っています。