普段の生活の中で、輪ゴムは便利で使い勝手が良いですよね。
仕事の場面でも輪ゴムを使う機会は多くあります。
ただ、書類を止めるときにはちょっと気を付けておきたいのです。
ちょうどよいサイズの輪ゴムが無い時
輪ゴムにはいろいろな大きさや太さのサイズがあって、便利ですよね。
とは言っても、必要な時に身近に思うようなサイズの輪ゴムがあるとは限りません。
でも輪ゴムは自由度が高いので、小さくしたいのなら、二重にして使えば良いですし、逆に大きくしたいときには、輪ゴムを連結して欲しいサイズの輪を作ることもできます。
また、新しい輪ゴムで、ちょっとゴムが硬いなと思ったら、何度か引っ張って慣らすこともありますよね。
ただ、引っ張り過ぎてゴムの太さにムラができたり、最悪の場合切れてしまったりするので、程々の力加減にしておきたいところです。
しっかり止めたい時
せっかく輪ゴムで止めても、バラバラになってしまったのでは意味がありませんよね。
止める物に対して、輪ゴムのサイズがちょっと大きいとあまり役にたちません。
輪ゴムを2重にするときつ過ぎるなら、2本の輪ゴム同士を絡めて止めると少しは丈夫になります。
また、横に輪ゴムをかけたあと、縦にもう一本かけて十字にしておくとしっかり止めることができます。
書類を傷めないようにする
輪ゴムで書類を束ねていると、輪ゴムが接触している部分が破れやすくなってしまいます。
少しの間だけとか、気にする必要がない物とかなら問題はないでしょうが、書類が痛むと困る場合もありますよね。
そんな時は、輪ゴムで止める部分にぐるりと紙を巻き付けて、その上から輪ゴムで止めておきます。
そうすれば、万が一輪ゴムの接触する部分が破れても中の書類は無事です。
また、少ない書類を束ねると輪ゴムの力で、書類がクルンと丸まってしまうことがありますよね。
サイズが大きめの輪ゴムでゆったり止めるのがよいのですが、ちょうどよいサイズの輪ゴムがない場合は、書類と同じサイズの厚紙などを台紙にして一緒に止めれば、丸まってしまうのを防ぐことができます。
輪ゴムは劣化する
大切な書類なら、輪ゴムは使わない方がよいのですよね。
仮に使ったとしても、一時的な使用にとどめておくようにします。
輪ゴムは案外早く劣化してしまうのですよね。
温度の変化にも弱いので、切れてしまったり、溶けてしまったりしやすいのです。
止めていた輪ゴムが切れてしまって書類がバラバラになってしまうとか、劣化して溶けた輪ゴムが書類にくっついてしまって取れなくなったとかすると大変ですよね。
輪ゴム自体を保存しておく時にも、日の当たる場所や高温になる場所は避けた方がよいようです。
また、天然ゴムを使っていない、劣化しにくい結束用のバンドもあります。
おわりに
輪ゴムは便利ですが、大切な物に使う時には注意した方が良いですよね。
とは言え、日常生活の中で欠かせないものですし、遊びにも使えるので、輪ゴムは無くてはならない存在なのです。