女性なら化粧をするときや髪型を整えるときなど、一日のうちに何度も鏡で自分の顔を見ますよね。
でも、疲れているときや悲しい出来事があったときに鏡で自分の表情をチェックしますか?
多くの人はよい表情の自分だけを鏡で見ているのではないでしょうか。
いろんな場面のあなたを鏡に映してみると、違った表情のあなたがいるかもしれませんよ。
身だしなみのチェック
仕事をしているとき、みなさん身だしなみには気を付けていらっしゃるとはおもいますが、特に目やにや鼻水など、身体的な汚れは最低限チェックしておきたい部分ですよね。
昼食や休憩のあとに、口の周りに食べかすがついていたり、歯に食べ物がはさまっていたりするのも避けたいものです。
女性としては身だしなみのチェック用に、小さな鏡を持ち歩くか机の引き出しに入れるなどして、常に確認するように心がけたいですよね。
仮にあなたの身だしなみが乱れていたとしても、案外まわりの人は気づいていても教えてくれないものなのですよ。
口の端にお菓子のカスを付けたまま、何時間も過ごしてしまうなんてことのないように注意したいですよね。
仕事中にチェック
同僚や上司と話をしているときに、嫌なことを言われてムッとすることもありますよね。
そんな時に鏡で自分の表情を見ることができれば、落ち着くことができるかもしれませんよ。
きっと自分でも嫌な表情になっていると思いますので、そんな表情だと話をしている相手にも不機嫌な様子が伝わってしまします。
机の上に鏡を置いておくと、すぐに表情をチェックすることができますよ。
電話中にチェック
電話での話の内容がクレームであったり、電話口の相手が不愉快な人だったりするときに、いくら冷静に話しているつもりでも、感情が声に出てしまいますよね。
以前コールセンターで働く人が、大きな鏡で自分の表情を見ながら電話対応をしている現場を見たことがあります。
職場の机の上に鏡を置いて電話中の自分の表情をチェックしながら笑顔を意識して対応すると、きっと相手にも伝わりますよ。
電話口で相手に見えなくても思わずお辞儀をしてしまうことがあるように、常に気持ちを込めて笑顔で話しをしたいですよね。
そうすれば、電話の相手にはこちらの姿が見えなくても、あなたの笑顔が届くのではないでしょうか。
無意識の状態でチェック
写真に写った自分を見て、「わたしって、こんな顔している 」と驚くことはありませんか。
街を歩いているときにも、ガラスや鏡に映った自分の表情に驚くことはないですか。
意識して鏡を見るときは自分なりに表情を作っているのですが、無防備な状態の自分の顔を見たときはギャップが大きくなるのですよね。
わたしはよく気を抜いていると、びっくりするくらい疲れた表情だったり、自分自身が思っているよりも老けて見えたりします。
実際それが本当の姿なのでしょうが、せめて人前では少しでも明るく見られるように努力したいものです。
おわりに
鏡に自分を映すときは、化粧をしたり服装のチェックをしたりといった、身だしなみを整えることが一番の目的かもしれません。
それに、よい表情の練習をして好感度をアップさせることも大切だと思います。
でも、仕事で大変だったり忙しかったりするときこそ鏡で自分の表情をチェックして 、まわりに負のオーラをまき散らさないようにしたいものですよね。