外出した時に、家の玄関の鍵をかけたかどうか不安になることってありますよね。
「多分かけたはず」と思っていても、家に帰るまで気が気ではありません。
それが職場の鍵だと、不安は倍増なのです。
職場で鍵をかける場所
職場の中で鍵をかけなければいけない場所は、結構たくさんあります。
机の引き出しやロッカーといった、個人で管理するものから、金庫や建物の入り口の鍵まで重要度も様々です。
鍵の数も一人に一つ配布されているものから、複数人で管理しているもや、一つの鍵をみんなで使っているものなど、鍵をかける場所によってもバラバラです。
ただ、鍵をかけるということは、防犯対策の必要がある場所ということなので、かけ忘れがあってはいけないのですよね。
チェックシートで管理
以前勤めていた職場では、チェックシートを作って施錠の管理をしていました。
最後に退社した人が、施錠や消灯など確認してチェックシートに書き込むのです。
でも、チェックするだけなので、「チョンチョン」と流れでチェックマークを書き込んで、しっかり確認していない人もいました。
次の日キャビネットが開きっぱなしになっているのに、チェックシートにはちゃんとチェックが入っていたなんてこともありましたね。
個人の机やロッカーもかけ忘れないようにする
自分の机やロッカーの鍵をかけ忘れたくらいなら、あまり問題はなさそうですよね。
でも、もしも鍵をかけていなかったときに、中に入っているものが無くなってしまったら大変です。
仮に大切なものではなくても、あまり気持ちの良いものではありませんよね。
それに自分自身も残念ですが、周りの人にとっても迷惑な話なのです。
結局は職場の誰かが疑われることになるので、余計なトラブルにならないためにも鍵をかけておくことは大切です。
自分も周りの人も、嫌な思いをすることのないように、個人のスペースの鍵はかけ忘れのないようにしたいですよね。
指差し確認をすると安心
いつもの流れで何気なく施錠していると、後から不安になることが多いです。
そこで、複数回確認すると、後から気になったとしても、何度も確認したことが不安をかき消してくれます。
動作を交えるとより安心できます。
わたしは新卒で製造業に入社したので、指差し確認を最初に教わりました。
おかげさまでその習慣が今でも残っていて、しっかり確認したい時には無意識に指差し確認をしてしまいます。
指を指しながら「よしっ!」と声も出すと、動作が伴うので記憶に残って安心できるのです。
ひとり事務の場合
わたしの今の職場は、ひとり事務なので、基本的にすべての鍵を自分で管理しなければいけません。
毎日施錠して、退社するのですが、鍵をかける場所がたくさんあります。
それに加えて事務機器や空調などの電源も切らなければいけないので、ひとつでも忘れると大変なのです。
忘れないためにわたしが実践しているのは、大体決まった時間に同じ動作をするようにしています。
退社15分前になったら、キャビネットに鍵をかけて、10分前になったら、複合機と空調の電源を切って、といった具合にルールを決めているのです。
そして、一度に確認するのは2、3カ所と少なくしています。
たくさんの場所を一度に確認していると、1つや2つの漏れが発生してしまうのですよね。
最近は特にうっかり忘れてしまうことが多くなったので、特に気をつけるようにしています。
おわりに
職場の鍵をかけたかどうか気になると、次の日の朝までとても不安ですよね。
それが、週末だったり長期休暇の前だったりすると、安心して休むことも出来ません。
せっかくのお休みを楽しむためにも、不安は取り除いておきたいものですよね。