仕事上で相手に対して高圧的な態度や、威圧感を与えないように注意する

高圧的な態度や威圧感に注意 事務職

黙っていても、そばにいるだけで威圧感のある人っていますよね。

おそらく本人は気付いていないのでしょうが、圧力をかけられるので周りの人からは煙たがられてしまうのです。

自分自身がそんな存在にならないように、気を付けておきたいですよね。

威圧感のある人や高圧的な態度の人

相手を萎縮させてしまうような人は、声が大きかったり早口だったりすることが多いと思いませんか。

必ずしも大きな声や早口の人が高圧的な人とは限らないのですが、わたしが今までに接してきた人の中では、そんな傾向がありました。

また、動作が大きな人だと自分のそばを早足で歩かれるだけでも、圧力を感じることもあります。

わたしの経験なのですが、通勤時にいつもの横断歩道を渡るときに、後から来る見知らぬ女性が、わたしのそばをズンズン追い越していくことに、何となく圧力を感じてちょっとストレスでした。

通勤時間なので、それが毎日のことだったのです。

ある日、その人がわたしを追い越したあと振り返ってこちらを凝視したことで、圧力はマックスとなったのです。

そんな訳で、無駄なストレスをためないために、少し時間をずらすことにしたのでした。

ただ、歩いているだけでも高圧的な人っているのですよね。

高圧的と思われないように相手の話を聞く

相手の話を聞く前に、自分の意見ばかりを主張していると高圧的と感じられてしまいます。

一方的に話を押し付けていると、仮に正しいことを言っていたとしても、相手は圧力を感じて素直に受け止めてくれなくなってしまうのですよね。

経験値の違いから、自分の中では分かりきったような事でも、相手にとっては未知数の事もあるのです。

会話をするときには、自分の意見は後回しにして、ひとまず相手の話を聞く事ができるような、余裕を持ちたいですよね。

高圧的な女性

年上というだけで威圧感を持たれることもある

わたしくらいの年齢になると(1962年生まれ)仕事で接する人のほとんどが年下です。

若い女性などは、その人の親よりわたしの方が年上の場合もあります。

そんな人にとっては、ずいぶん歳が上というだけで身構えてしまうこともあるようです。

ジェネレーションギャップもありますので、特に気を付けないといけないなと思っています。

わたしの若かった頃の常識が、今では非常識になるようなこともよくあるので、自分の古い常識を若い人に押し付けないようにしたいものです。

威圧感

威圧感のある人も良いこともある

威圧感があると言うと、悪いイメージですが、良い場合もあります。

仕事や職場内の話し合いで、みんなの意見の相違から話が中々まとまらないことってありますよね。

早く結論を出さなければいけないのに、最善策が見つからないと堂々巡りになってしまいます。

そんな時に、威圧感のある人のひと言で、あっさり決まってしまうなんてことはありませんか。

組織をまとめる立場としては、重要な役割を果たしているのですよね。

ただ、そうやって決められた結果が、悪いものでなければ良いのですけれどね。

おわりに

自分で正しいと思って言っていることや、やっていることが、周りの人からは威圧感があるとか高圧的な人だとか、思われてしまうのはちょっと情けないですよね。

家庭の中でも、家族に対して命令口調にならないように気を付けなければと思うのです。