日々の生活の中で、手を洗う機会は多いですよね。
仕事をしていても、食事前やトイレに行った後には必ず手を洗います。
でも、職場によっては給湯室にタオルが無かったり、トイレにペーパータオルやハンドドライヤーが無かったりすることがあります。
そんな職場に勤めていると、自分用にハンカチを用意しなければいけませんよね。
仕事場で使うハンカチはどんなことに気を付ければよいのでしょう。
複数枚のハンカチを準備してもよい
ハンカチには薄手のものからタオルハンカチのように厚手のものまで、いろいろな種類があります。
普段使いならタオルハンカチやガーゼ素材のハンカチが、吸収力が高いので使いやすいですよね。
ただ、外出先やかしこまった席などで使うときには、薄手のハンカチの方が感じがよいかもしれません。
あまり気にする必要もないかもしれませんが、客先の応接室でカバンの中から厚手のタオルハンカチを出すよりは、アイロンがきれいにかかった薄手のハンカチが出てきた方がちょっとスマートだと思いませんか。
また、日常的に手をふくことが多いのなら、複数枚持っておくと安心です。
わたしが若かった頃は、仕事帰りに食事会や飲み会が多くあったので、仕事用のハンカチと仕事後に使うためのハンカチを別々に準備していました。
ハンカチの置き場所
制服や仕事着にポケットがあればハンカチを入れておくことができます。
ただ、タオルハンカチだとかさばるのでポケットには入れにくいですよね。
薄手のハンカチでも、一度使うとちょっと湿っぽくなるので、そのままポケットに入れるのを躊躇することもあります。
スカートやズボンのポケットなら、入れている間に体温で乾くこともありますけどね。
ハンカチをカバンの中に入れておいても、仕事中だと使うたびにカバンの中から出すのも面倒です。
机の中や取り出しやすいところにハンカチの定位置を作っておくのもよいですよね。
また、わたしが以前勤めていた職場は、ハンカチを机の上に置いていた人は多かったですよ。
机の上のハンカチを手に取って立ち上がったら、「トイレに行くのね」とすぐに分かりますけどね。
濡れてしまったハンカチ
ハンカチを使うと当然ですがハンカチが濡れてしまいます。
濡れたハンカチは、次に使うまでに出来れば乾かしておきたいですよね。
職場ならオフィスの中は乾燥していることが多いので、外にだしておくだけで早く乾きませんか。
薄手のハンカチなら、広げてパタパタするだけでも少しは湿気が取れますよね。
机の上の邪魔にならないところにでも置いておけば自然乾燥できますよね。
机の上以外なら、自分の座っている机の側面にフックなどを取りつけて下げておくのもよいですよね。
それなら人目に触れず乾かすことができます。
また、外出先で使い終わったハンカチを、濡れたままカバンの中に入れるのは気になりませんか。
濡れたハンカチと中に入れているものが接触すると湿っぽくなってしまいますよね。
そんな時は100円ショップなどで売っているメッシュ素材の小さなケースに濡れたハンカチを入れるようにすれば、他のものと直接ふれることがないので少しは安心ですよ。
ハンカチは清潔に
どんな素材のハンカチでも清潔でなければハンカチの役割を果たしませんよね。
きれいに洗濯されたもので、当然シミや汚れのついていないものを毎日準備したいものです。
うっかり前の日に使ったハンカチがそのままカバンに入っていたなんてことのないように、気を付けておきたいですよね。
前日のヨレヨレになったハンカチを使わなければいけない思うと、その日一日気持ちが良くないですからね。
ハンカチの素材によってはアイロンが必要なものもありますので、きれいにしわがのばされた清潔なハンカチを持ちたいですよね。
携帯用のペーパータオル
ハンカチであれこれ悩みたくない場合には、携帯用のペーパータオルで代用する方法もあります。
これなら湿ったときのことやアイロンがけを気にしなくていいですからね。
カバンや引き出しの中に入れておいて、必要なときに出して使って、そのまま捨てればいいので便利ですよね。
仕事の環境や使う場所によってハンカチやペーパータオルを使い分けるのもよいかもしれませんね。
おわりに
わたしが子どもの頃に使っていたハンカチは、自分のお気に入りのキャラクターがプリントされたもので、それを大切にしていた記憶があります。
大人になっても、きれいなデザインやかわいい柄のハンカチは、とっておきの場所で使うために大事にしていたものです。
年を取った今では、機能重視のタオルハンカチばかりになってしまいました。