転職して初出勤の日は分からないことばかりで緊張しますし、心配事もたくさんありますよね。
何でもないようなことですが、お昼ご飯をどうするか悩みませんか。
初日は職場の様子が分からないので、気にしなくてもいいような小さなことでも悩んでしまうものなのです。
事前に聞いておく
可能であれば職場のみなさんが、お昼ご飯をどんな風に食べているのかを事前に聞いておくと安心です。
採用が決まって出勤日の連絡をもらったときに、それとなく聞くのもよいかと思います。
みんなお弁当を持ってきているとか、外食する人がほとんどだとかが分かるだけでも違いますよね。
とは言っても、実際に行ってみないと、本当の雰囲気は分からないものなのですよね。
事前に聞いた相手が、配属先の人とは限らないので、聞いていた話と微妙に違うこともあるのです。
食べられないこともある
人によっては極度の緊張からお昼ご飯が食べられない可能性もあります。
初出勤の日は、自分でも気づかないくらいの緊張と疲れがあるものなのですよね。
普段ならぺろりと食べられる量のご飯が食べきれない可能性もあります。
また、仕事や職場での要領が分からなくて、お腹がすいて食欲はあるのだけれど時間が足りなくなって食べきれないこともあるかもしれません。
そこで、おむすびを小分けにして包んで持って行くとか、小さな菓子パンをいくつか用意するなどしておくと、万が一残してしまうことになっても安心です。
ただ、残してしまったご飯を持ち帰るにはちょっと不安があります。
特にサンドイッチのように具材の入っているものやおにぎりだと、夕方まで職場に置いておくには危険ですよね。
職場の冷蔵庫に入れさせてもらえるかどうかも分かりませんので、あらかじめ保冷用の入れ物と保冷剤を準備して、お昼ご飯を入れておくと少しは安心ですよ。
自分に必要不可欠なものは持って行く
わたしの場合ですが、転職時に限らず初めて行く場所での昼食には、必ずマグボトルに熱いお茶を入れて持って行くようにしています。
わたしは胃腸があまり丈夫ではないので、真夏でも熱いお茶を飲むのですが、行った場所に熱いお茶があるとは限りません。
初出勤の日だったら、給湯室を使うことも遠慮してしまいます。
自販機があったとしても冷たい飲み物しかない場合もあるので、様子の分からない場所に行くときには、いつもマグボトルに熱いお茶を入れて持って行くようにしているのです。
社員食堂
社員食堂がある職場なら、外食よりも割安な価格で食事が出来るので良いですよね。
でも、初日から社員食堂を利用するのはちょっと勇気が必要だと思いませんか。
先輩方に誘ってもらえるのなら、行きやすいのですけれど。
メニューの中に、自分が食べられるものや好みのものがあるかどうか分からないので、一度は行って様子を見ておきたいですね。
外食や先輩と一緒に食べる
初日なら、周りの人が気を使ってランチに誘ってくれるかもしれません。
お昼休みに外食すると気分転換になってよいですよね。
事務所内の張りつめた空気から逃れるだけでも、気持ちをリセットできて午後からも頑張れそうです。
また、お店に入らなくても、職場のビルの屋上や公園で食べるのも気持ちの良いものです。
職場の人と一緒に食べれば、仕事のアドバイスをもらえるかもしれませんし、会社内での会話より社外の会話の方が本音を聞けて親しくなれるかもしれません。
仮に一人でランチするとしても、午前中に教えてもらった仕事を整理したり、逆に頭の中を空っぽにしたりと自分流に時間を有効に使うことができますよね。
好きなたべものを持って行く
好物の食べ物を持って行って食べると、仕事へのモチベーションを上げることができそうだと思いませんか。
初日は特に、覚えることもたくさんあって頭の中はパンクしそうになるし、簡単な仕事でも力が入り過ぎて必要以上に疲れてしまいます。
そんな時に、好物の食べ物を食べれば元気が出るかもしれませんよね。
大好きなチョコをひとかけら食べるだけでも、ホッとする人もいるのではないでしょうか。
個人差があるかもしれませんが、食べ物でモチベーションが上がるのであればこれほど良いことはありませんし、体力も回復しそうですよね。
自分で自分を上手にコントロールすることも大切なのですよね。
おわりに
とにかく初日は様子見ということで、無難に過ごしたいですよね。
それでなくても新人は周りから注目されがちなのに、お昼ごはんを食べただけで、変な注目のされ方をして要注意人物に認定されたのでは大変です。
でも、数日働けば周りの様子もわかってくるので、そのうちお昼ご飯の無駄な心配からも解放されると思いますよ。