専用の用紙やペーパーナプキンなど、好きな絵を切り抜いて身近な小物に張り付けるデコパージュ。
わたしは、最近までデコパージュという名前すら知らなかったのですが、ネットで何だかかわいい作品をよく見かけていたので、どうやって作るのか興味津々だったのです。
みなさんの作品では、石けんやスマホのケース、小さな子どもさんの上ばきなどにデコパージュしてしてあります。
100円ショップで材料がそろうようなので、作ってみることにしました。
材料を100円ショップで購入
ダイソーでデコパージュ用の用紙と、専用液を購入しました。
たまたま、はけだけセリアで購入です。(もちろんダイソーにもあります)
専用液は貼り付けるためのものと、仕上げ用のもの2種類です。
ペーパーナプキンも一緒に購入しました。
石けんにデコパージュ
わたしが最初にデコパージュの作品を知ったのが石けんだったので、とりあえず石けんで試してみることにしました。
最近では手を洗うときにはハンドソープを使うことがほとんどで、お返しなどでいただいた石けんがたくさんあまっている状態です。
ということで、材料には困りません。
たくさんある石けんの中から、石けんにメーカーのロゴなどが彫り込まれていない、表面が平らなものを選んでいます。
せっかくなので、いろいろな形や大きさのものをそろえてみました。
張り付けてみた
実際に張り付けたのがこちらです。
左上の花柄の二つは紙ナプキンを貼っています。
残りはデコパージュ専用の用紙を貼り付けました。
専用液は木工用ボンドで代用できる?
専用液は、木工用ボンド?という感じの白い液です。
木工用ボンドでも出来るのではないかと浅はかな考えを思いついて、ネットで調べてみると実際にやっている人がいましたよ。
考えることはみんな同じですね。
コストパフォーマンスの面では木工用ボンドの方が良いかもしれませんね。
ただ、専用液があるということは、それなりの理由があるからなのだと思います。
今度木工用ボンドでデコパージュしてみて、デメリットがないか検証してみたいと思っています。
失敗しないように気を付けたこと
ネットで少しデコパージュのやり方を調べただけで、全くの初心者だったわたしでも 、案外簡単に作ることができました。
注意したのは、石けんに合わせて切り取る用紙のサイズです。
大きすぎず小さすぎず、表面より少しだけ大きく切り取りました。
それから、石けんにデコパージュ液を塗って用紙を置くときに、ズレたりしわになったりしないように気を付けました。
用紙は貼り付けると専用液を吸って柔らかくなるので扱いやすくなるのですが、力を入れすぎると破れてしまうので、その点も注意しました。
でも一番難しく感じたのは、用紙を切り取るところです。
出来上がりをイメージしながら、どの柄をどの配置にするのがベストなのか考えていると 、自分のセンスの無さを痛感したのです。
とは言っても、それだけ自由にオリジナル性のあるものが作れるということなので、作品作りの可能性は無限大ですよね。
おわりに
今回は石けんにデコパージュしてみましたが、これをきっかけにいろいろなものにデコパージュしてみたいと思いました。
貼り付ける素材や用紙などを考えるだけでも、楽しみが広がります。
本格的に取り組めば奥深いものなのかもしれませんが、わたしにとっては手軽にできる楽しみが増えたので、ちょっとうれしく思うのです。