毎日事務の仕事をしていると必ずごみは出ますよね。
家庭でもごみは決められたルールで分別して、収集してもらっていると思いますが、職場でもルールに従ってごみを捨てる必要があります。
多くの人が働いている職場では、一人ひとりがごみを捨てるときに気を付けることで、気持ちのよい職場を目指したいですよね。
ごみ箱に捨ててはいけないもの
社内の規定にもあると思いますが、会社の機密情報や個人情報などが書かれている書類はいくら不要になったからといっても、その辺のごみ箱に捨ててはいけませんよね。
自分でシュレッダーにかけるか、社内の決められた場所へ一時保管することになっていると思いますので、取り扱いには十分に注意する必要があります。
また、飲食のごみなどで水分のあるものやニオイが強いものは事務所内のごみ箱に捨てると周りの人に迷惑になるので、面倒でも給湯室や専用のごみ箱に捨てに行くようにしましょう。
たとえごみでも社内のルールを守って、みんなが気持ちよく仕事できるように気を付けたいですよね。
ごみ箱の数が少ないとき
自分の席の近くにごみ箱がないときには、いちいち遠くのごみ箱まで捨てに行くのも面倒ですよね。
それに、ほかの人の席の近くにあるごみ箱へは、ちょっと捨てにくかったりしませんか。
そんな時には、自分専用にごみ捨て用の箱を作るとよいですよ。
わたしはA4の裏紙をメモ用に半分に切ってA5のサイズにして使用していますが、そのA5の用紙で箱を折って机の上に置いています。
よく、家庭でもチラシなどを使ってミカンの皮や生ごみなどを捨てるときに箱を折って利用している人も多いと思いますが、その箱をA5サイズの不要になった用紙で折るのです。
個人的に出るごみは、消しゴムのカスやお菓子やアメの袋程度なので、これくらいの小さな箱で十分なのです。
そして退社時には、その箱ごと共有のごみ箱に捨てて帰ればよいのです。
この箱はホッチキスの針を大量に外すときにも便利ですよ。
ホッチキスの針を大量に外す機会はあまりないかもしれませんが、たとえば書類をシュレッダーにかけたり処分したりするときには、たくさんのホッチキスの針を外す必要がありますよね。
そんな時にホッチキスの針を箱にためておけば、不燃ごみのごみ箱にまとめて捨てることができますよ。
気を付けて捨てたいもの
自分のメモ書きや、受け取った伝言メモなどで個人名や金額などの情報が書かれているものを捨てるときには少し気を付けたいですよね。
そのままポンとごみ箱の中に捨ててあると、通りすがりにほかの人から見えてしまう可能性があります。
重要事項でないにしても、見た人がちょっと気分を害したり、変に興味を持ったりしてはいけないので、ごみ箱に捨てる前に小さくたたむか細かく破って、内容が分からないようにする配慮も必要かと思います。
ごみ箱の片付け
あなたの職場は、ごみでいっぱいになったごみ箱を誰が処理するのか決まっていますか。
みんなが「誰かが捨てるだろう」と思っているようでは、職場を清潔に保つことは難しいですよね。
わたしが以前勤めていた職場は9割が女性の事務所でしたが、それこそ「誰かが捨てるだろう」の精神だったので、ごみであふれかえったごみ箱が常にある状態でした。
わたしはそれが嫌だったので、せめて自分のごみ箱くらいはきれいにするように心がけていました。
そして誰かが思い立ったら大きなごみ袋を持って、みんなのごみ箱のごみを回収してまわるのですが、不満を持っている人もいました。
今思えば、ルールを決めておけばよかったのかもしれません。
でも女性ばかりの職場でもそんな状態だったので、やっぱり一人ひとりの意識改革がなければ、きれいな職場づくりは難しいのでしょうね。
おわりに
ごみを捨てるには分別が必要ですが、仕事上で出るごみは特に注意しなければなりませんよね。
それに、職場内では自分ひとりが仕事をしているわけではないので、みんなが気持ちよく仕事できるように、ごみの捨て方にも気を付けたいですね。