多くの職場には冷蔵庫が置いてあると思います。
職員なら誰でも自由に使っていいとは言え、みんなが好き勝手に使っていると、トラブルになったり不衛生な状態になったりしてしまいます。
誰の物か分からないものや、期限が切れてしまったものが冷蔵庫の中に入っていませんか?
冷蔵庫を使う上のルールを決めておく
冷蔵庫の中に入れる時に、誰のものか分かるように名前や目印を書いて入れるようにしている職場も多いと思います。
家庭でも子どものおやつをお父さんが勝手に食べてしまわないように、名前を書いている人もいるかもしれませんよね。
職場では日付も一緒に記入しておくと、なお安心です。
冷蔵庫に入れたことを忘れていても、他の人が名前と日付を見て教えてくれる可能性がありますからね。
職場で冷蔵庫を使うためのルールを決めて、冷蔵庫の扉にでも貼っておけば分かりやすいですよね。
名前や日付を記入するというルールがあるのなら、記入するためのペンや付箋などを冷蔵庫の近くに置いておくようにすれば、みんなが守りやすいです。
マグネット付きのものにして、冷蔵庫の扉にくっつけておけば、場所も取らず気づきやすいですよ。
入れる物や入れ方に気を付ける
職場の冷蔵庫に入れる時には、入れる物にも気を付けたいですよね。
匂いが強いものは、中に入っている他のものに匂いが移らないように二重に袋に入れて匂いを防ぐとか、液体系は中身がこぼれてしまわないように注意する必要があります。
また、たくさん入れて冷蔵庫の中を一人で占領しないようにしたいですよね。
以前の職場でのことですが、午後から出勤してきた人が、夕飯の買い物を買い込んで、小さな冷蔵庫の中がいっぱいになってひんしゅくを買ってしまったことがあります。
そんな余計なトラブルを避けるためには、例えば「1段目の右側は○○さんのスペース」というように、入れられる場所を決めておくという方法もあります。
ちゃんとした決まり事ではなくても、暗黙のルールで入れる位置が決まっていることもありますよね。
そんな職場の冷蔵庫で、うっかり他の人の場所に物を入れてしまったら、知らないうちに、その人から恨まれてしまうという恐ろしいことになります。
管理する担当者を決める
ルールを決めて使っていても守られないことも多いですよね。
一人でもいいし当番制でもいいので、冷蔵庫を管理する担当者を決めておくのもよいと思います。
担当者は、1ヶ月に一度くらいは冷蔵庫の中身を総点検して、不要なものを処分するのです。
事前に、持ち主の分からない物や賞味期限切れの物は処分しますと、職場の人に告知しておけば問題ないと思います。
それでも処分されて文句を言う人は一定数いるかもしれませんけれどね。
文句を言う人に限って、ルールを守ってくれない困った人なのですが。
冷凍庫の氷
以前勤めていた職場の冷蔵庫は、一人暮らし用の小さなタイプのものでした。
冷凍庫もありましたが、あまり広いスペースはありません。
そのため、夏場には氷を作るのが大変でした。
狭い冷凍庫で、氷も一度にたくさん作ることが出来ないので、製氷皿で氷が出来たらその都度ケースに移すようにしなければいけません。
でも、みんな使いっぱなしなのですよね。
ケースの氷を使っても製氷皿から移していないとか、製氷皿から移していても製氷皿が空っぽで水を補充していないとか、後の人のことを考えてくれないのです。
そんな時一番大変なのは、お客様が来られた時など急いで使いたい時に氷がないということです。
という訳で、夏場には冷凍庫をマメにチェックして、氷のストックが常にある状態にしておくように気を付けていました。
おわりに
職場の冷蔵庫は大勢の人が使うので、使い方には気を付けたいですよね。
家庭の冷蔵庫でも家族間でトラブルになることがありますので、他人同士の集まった職場なら、一層の注意が必要だと言うことですね。