「あと5分で今日の仕事は終わり」と思っていると、上司から仕事を頼まれることってありますよね。
気持ちはすでに、「今日の晩ご飯は何にしよう」なんてモードになっているのに…
残業しますか?
定時間際になって仕事を頼まれる
今日の仕事も終わりに近づいてくると、その日に仕事で使ったファイルや資料はキャビネットなどの、元の場所に戻して片付けに取り掛かります。
そして散らかった机の上も少しずつ整理している状態の時に「ちょっと、これお願い」と言って、仕事を頼まれてしまうことがあります。
本当にちょっとなら、すぐに片付けてしまうのですが、とてもちょっとではなさそうな内容の仕事を依頼されることもありませんか。
残業は出来れば避けたいですよね。
そんな時は、とりあえず「明日の朝、一番に処理してもいいですか」と、もうすぐ退社時間なのですがといった雰囲気で意思表示してみます。
本当に急ぎの仕事なら残業ということになるのでしょうが、大体は「明日でもいいよ」というケースが多いのですよね。
出勤した途端に仕事をたのまれる
朝、出勤すると、いつも早目に出勤している仕事熱心な上司から、さっそく仕事を頼まれることもあります。
正直なところ「始業時間前なのに…」と、心の中では思ってしまいますよね。
とりあえずは仕事を頼まれたら、いつまでに完了させるのか日程を確認しておきます。
その日の午前中に行われる会議の資料なら、会議が始まるまでに間に合わせなければいけないので、始業前でも急いで仕事に取り掛からないといけないかもしれません。
でも、上司がこれから外出するので、それまでに早めに仕事を頼んだだけという場合もあります。
時間に余裕があるのなら、始業時間になってから頼まれた仕事に取り掛かればいいので、急ぎの仕事かどうかの確認がまずは大切なのですよね。
お昼ごはんを食べていたら仕事を頼まれる
お昼休みにご飯を食べているのに、仕事を頼まれることもあります。
「食事中にごめんね」なんて言いながら、しっかり仕事を頼んでくるのです。
食べ終わったらすぐに仕事に取り掛からないといけないのか、昼休憩が終わってから取り掛かっても良いのかを、しっかり確認しておきたいところです。
ご飯くらいゆっくり食べたいですよね。
中には、食事を中断してでも、とにかく急いで仕事をして欲しいなんて人もいますけれど。
パートなど勤務時間が違うとき
わたしが、パートや嘱託社員などで雇われていた時は、正社員の人よりも勤務時間が短かったので、出社したときや退社する時、他の社員の人たちは仕事の真っ最中でした。
わたしの勤務時間外であっても、周りの人にとっては勤務時間内なので、仕事を頼まれるケースが多かったですね。
仕事を頼んでくる相手に悪気はなくて、気付かない場合がほとんどなのですよね。
結局は自分にとって始業前でも、周りの雰囲気に流されて仕事をすることになっていましたね。
ただ、わたしの勤務時間が過ぎているのに仕事を頼まれた場合は、「明日でも大丈夫ですか」と言っていました。
仕事を頼んできた相手も、わたしが言わない限り、時間外だと気付いてくれない場合も多かったのです。
おわりに
時間外に仕事を頼んでくる人は、案外「今言っておかないと忘れてしまう」からだということも多いのです。
そんな仕事なら、言われてすぐに取り掛かる必要はありませんよね。
勤務時間外や終業間際に仕事の話をされたら、まずは急ぎかどうかを確認することが一番の解決策かもしれませんね。