通勤は毎日同じ時間帯で、同じ移動手段という人がほとんどですよね。
そうなると、同じ行動パターンの人に毎日会ってしまうことはありませんか。
だからといって、大体は問題ないのですが、中にはあまり会いたくないと感じてしまう人がいるので厄介なのです。
何となく威圧感のある人
相手に悪気はないのでしょうが、電車やバスの中で、威圧感のある人っていませんか。
わたしはただ、おとなしく座っているだけなのに、バンッと隣に座られたり、自分の前にドンと立たれたりすると、こちらが小さくなってしまいます。
そんな人には、なるべく会いたくないのですが、運が悪いと毎日出くわしてしまいます。
男性に限らず女性でも威圧感のある人はいるのですよね。
そんな人は自分のエリアをたくさん確保することが多いので、近くにいる人のエリアが狭くなってしまうのです。
敵意を感じる人
何故だかよくは分かりませんが、わたしに対して敵意を持っていると感じる人がいます。
ひょっとしたら、どこかでわたしが相手の気に障るようなことをしたのかもしれません。
あきらかにわたしに対して、敵対心むき出しの人に出くわすことが、たまにあるのですよね。
もちろん赤の他人で、まったく知らない人です。
そんな人の場合、わたしがいくら避けたとしても、相手の方があえてタイミングを合わせてくるのです。
わたしが嫌がっていることを分かっているようなのですよね。
そんな相手は女性なので、わたしと張り合っているのか(張り合うものなど何もないですが)、その人のストレス解消の対象にされているのか分かりませんが、時々そんな人がいるので困ってしまいます。
タバコを吸う人
毎日、自分のお店の前でタバコを吸っている店主がいます。
わたしの通勤時間がちょうどタバコタイムなのでしょうが、タバコを吸わないわたしのような人間からしたら、いくら外で吸っているとしてもあまり気持ちの良いものではないのです。
また、路上に灰皿を設置している場所もありますが、そこでは必ず同じ人がタバコを吸っています。
サラリーマン風の人もいますが、会社なら喫煙室があるでしょうから、そこで吸えばいいのにといつも思ってしまいます。
歩きタバコをしている人もいて、本人は他人から見えないように手のひらの中にタバコを隠していますが、近づくと匂いで分かるので無駄なのです。
出来れば遭遇したくない人たちです。
微妙な知り合い
挨拶するほどではないけれど、ちょっと知っているとか、以前勤めていた会社であまり話したことのない人などとすれ違うと、何となく気まずいですよね。
それが毎日となると、どうしたものかと思ってしまいます。
近所を歩いていても、どこかで見かけたことがあるけど、どこの誰かは知らない、といったレベルの人に会うことがあります。
たまたま会ったのなら軽い会釈程度で済むのですが、それが毎日となると気まずくて避けたくなるのです。
会わないようにする
毎日会って嫌だなと思う人でも、多くの場合はとりあえず我慢できると思います。
でも、自分の気分が沈み気味の時は、そんな些細なことでも、メンタルに影響を与えてしまうことになりませんか。
出来れば、無駄なストレスは取り除きたいですよね。
わたしは会いたくない人がいて我慢できないときには、まずは道を変えます。
いつもの道を通らずに、脇道を通って行くとか、遠回りでも違う道順にします。
乗り物で出会う場合なら、乗る場所を変えるか、あっさり自分の出勤時間を変えてしまいます。
わたしの知り合いは、会いたくない人のために自分が時間を変えるのは馬鹿らしいし、相手の方が時間を変えるべきだと言っていました。
それくらいの強い気持ちがあればよいのですけれどね。
見えないようにする
会わないようにすることが出来ない場合、わたしは夏場なら日傘で、会いたくない人から見えないようにしてしまいます。
乗り物の中なら、外の景色を見るとか、目を閉じてしまうなど、相手が自分の視界に入らないようにします。
それが出来ない時は、とにかく自分が“無”の状態になります。
会いたくない人と接触している間だけ“無”になって、周りのことを一切受け付けないようにするのです。
何の修行もしていないわたしが“無”になるには、結構エネルギーを使うのですが。
中には気になる人も
いつも会う人の中には、会うことが当たり前になっていて、逆に会わないと気になる人もいます。
2、3日見かけないと、具合でも悪いのかなと心配になります。
知り合いでも何でもないのに、いつの間にか親近感を持っているのでしょうね。
そんな人なら、毎日会っても全く問題ないのです。
おわりに
会いたくない人がいる場合の解決策は、気にしないことが一番なのだと思います。
嫌だなと思う人に出会っても、自分が気にしなければ何ら問題はないのですよね。
うまくいけば、そのうち本当に気にならなくなりますしね。
くだらないことを悩んでいるのももったいないので、気にしないようにするのがよいのですが、とは言えこれが中々難しいのですよね。