6年前に庭の雑草を防止するために、人工芝を敷きました。
耐久性に問題なく今も快適な状態です。
ただ、そのときに敷けなかった部分があったのです。
草むしりが大変なので、再度人工芝を購入することにしました。
6年前に敷いた人工芝
6年前にAmazonで購入して敷いた人工芝が下の写真です。
防草シートを敷いた上に人工芝を敷いていますが、人工芝のつなぎ目や端の部分から雑草が生えてくる程度で、6年経った今でも特に問題はありません。
当時購入したのは、「ガーデンガーデン」の「春秋色 芝丈20mm 幅1m×10mロール 」です。
「春秋色」はちょっと枯れたような芝色が混ざっているので、パッと見ると人工的に見えず自然な感じでとても気に入っています。
表側の庭と裏庭の一部分に敷いています。
もっと敷きたい部分があったのですが、予算の関係でその時は断念したのです。
そのために、夏になると人工芝を敷いていない部分の草むしりに追われて大変でした。
別のメーカーの人工芝を購入
「ガーデンガーデン」の人工芝が良かったので、今回も同じものを購入しようと思っていましたが、Amazonで検索していると、お値段の安い人工芝を見つけてしまいました。
「タンスのゲン」というメーカーで評価も高く「ガーデンガーデン」の約半額という価格の上に、設置用のUピンまで付いています。
ちょっと悩みましたが、試しに使ってみることにしました。
「芝丈35mm 1m×10m U字ピン24本付 春秋色」を購入しました。
人工芝を敷く場所
今回人工芝を敷くのは、6年前に敷ききれなかった部分で、ちょうど石垣の上側部分になります。
最近は、線状降水帯が発生したり、短時間に集中して大雨が降ったりすることが多くなりました。
我が家は石垣の上に建っているので、特に雨対策が重要です。
人工芝を敷く目的は雑草防止のためでもありますが、今回敷く部分には浸水防止の対策もしておきたいと考えています。
そこで、人工芝の下には防草シートではなく、防水シートを敷くことにします。
正しい対策かどうかはわかりませんが、とりあえずやってみることにします。
排水の確認をして防水シートを敷く
人工芝を敷く場所をなるべく平らに整えて、土地の傾斜を水平器で測ってみます。
建物側から石垣側に向かって少し傾斜していました。
石垣側にはブロックに水抜き穴があるので、排水は問題なさそうです。
Amazonで購入した防水シートを敷きました。
人工芝を比べてみると
防水シートの上に人工芝を敷きます。
以前敷いた「ガーデンガーデン」の人工芝と比べると、「タンスのゲン」の人工芝は裏側のゴムが少し弱いです。
芝も「ガーデンガーデン」の人工芝の方が密度があります。
「タンスのゲン」の芝丈が長いせいか、少し芝が寝てしまっているのも気になるところです。
わたしの個人的な感覚ですが、色も明るすぎるので、敷くと目立ってしまいそうです。
ちなみに人工芝を好きなサイズにするには、大きめのカッターで裏側のゴムの部分を切り取れば簡単です。
その時に、芝の縫い目をなるべく切らないようにすると、芝がバラバラにならなくてすみます。
「タンスのゲン」の人工芝はゴムの部分が弱い分だけ切り取り作業は楽でした。
人工芝を敷いた後は動かないように設置用のUピンで留めます。
ゴム製のトンカチで少しずつ叩いて、芝を巻き込まないようにするときれいに仕上がります。
Uピンは緑色をしているので、上手に留めれば全く見えなくなります。
きれいに仕上がりました。
おわりに
「タンスのゲン」の人工芝を敷いた感じでは、全く問題はありませんしきれいです。
ただ、設置したばかりなので、耐久性はわかりません。
個人的な感想ですが「ガーデンガーデン」の人工芝と比べてしまうと、ちょっと見劣りがするかなという感じです。
「タンスのゲン」の人工芝は見た目が明るいしお値段が安いので、場所によって使い分けると良いと思いました。