せっかく面接を受けたのに、なかなか結果が分からないとなると次の行動に移せませんよね。
実はわたしも今の職場の面接を受けてから1週間以上過ぎても採否の連絡がありませんでした。
でも、どうしても今の職場で働きたいと思っていたので、結果がわかるまでは別の求人への応募はしませんでしたし、採否の確認の問い合わせもしないでひたすら待ち続けました。
ありがたいことに無事に採用はされたのですが、連絡をもらったのはなんと面接から2週間後でした。
連絡はいつくる?
面接を受けたときに担当者から「採否の結果は一週間後にお電話で連絡します。」とか「書面で通知します。」などと言われているのであれば、その時までじっと待ちます。
そのような説明がない場合は、こちらから「結果のご連絡はいつ頃いただけるでしょうか。」と面接のときに聞いておきましょう。
仮に聞くのを忘れていても1週間はがんばって待ちましょう。
わたしの場合はハローワークからの紹介でしたので、求人票に「選考結果・7日後 通知方法・Eメール」とちゃんと記入されていました。
けれども実際には14日後に電話で連絡があったのでした。
連絡が遅い原因
わたしが今の職場に採用されたときに選考結果の通知が遅かったのは、「人を採用するのが十数年ぶりで段取りがわからず、早めに募集をしすぎた」といったのんびりとした理由のようでした。
他の企業で連絡が遅い原因としては、「担当者が多忙」、「企業のトップで稟議が止まっている」、「決めかねている」、などいろいろです。
わたしが以前働いていた職場での話ですが、一人だけ面接はしたけれど次の応募者が来るのを待っていたために1週間以上採否の連絡をしなかったというケースがありました。
決して面接した人がよくなかったわけではないのですが、あと数人面接して比べてみたいと思ったようです。
結局その後しばらくは応募者がなくて、最初に面接した方をずいぶんと待たせることになってしまったのです。
やっと採用が本決まりとなって本人に連絡したところ、すでに別の企業に決まったとのことで逆に断わられてしまいました。
すぐに働きたいと考えている人は同時に複数社面接を受けていることが多いので、企業側も早めに決断をしなければよい人材を逃すことになってしまうのですよね。
中小企業では専属の採用担当者がいない場合もありますので、意外とアタフタしていたりするのです。
問合せはしない方がよい?
なかなか連絡がない理由に、担当者が忘れているというケースはあまりないかと思います。
何かの事情で連絡ができないと思いますので、待てるのであれば1週間は待った方がよいのではないかと思います。
連絡をして印象が悪くなることはないとは思いますが、担当者をあせらせてしまうことになります。
できるだけ早く働きたいと思うのであれば、ほかの企業にも応募するなどして忙しくしていれば1週間くらいはあっという間に過ぎてしまいますよ。
問合せのタイミング
面接を受けてから1週間以上経過しても連絡がない場合は、確認をしても大丈夫でしょう。
多くの場合は「もう少し待ってください」という回答になるとは思いますが、それを聞くだけでも安心はできますよね。
でも中には、採用が決定した人にだけはすぐに連絡をして、不採用者にはゆっくりと連絡するという不親切な企業があることも事実です。
採否の結果通知がないから思い切って連絡したのに、あっさりと「残念ながら…」なんて言われてしまう可能性もあります。
嫌な思いをしてしまうかもしれませんが、結局はそんな企業には行かなくて正解だったと思えばよいのです。
おわりに
待つということはとても長くて辛いですよね。
心待ちにしていることならなおさらですが、あせらず待ってみて下さい。
がんばっているあなたなら、いつかきっとよいことが訪れますよ。