転職活動をしていると、書類選考を通過して面接まで行き着くだけでも大変です。
でも、めでたく面接となったのに、当日に面接場所が見つからなくて迷子になってしまったのでは、苦労が水の泡ですよね。
やっと掴んだチャンスを逃してしまうことのないようにしたいですね。
面接会場の下調べは重要
まずは事前に、面接の場所を自分でよく調べておくことが大切です。
会場の地図があるのなら分かりやすいですよね。
地図がなくても住所が分かれば、大体の場所は調べられると思います。
地図アプリを使えば近くまで行くことも可能ですしね。
面接会場が就業場所なら、採用後は毎日通勤することになるので、調べておいて損はないですよね。
ただ、自分で調べたけれど、どうしても分からないような場所が指定されていることもあります。
そんな時は、事前に面接の担当者に確認しておくと安心です。
担当者も、面接の当日は忙しいので、余裕を持って連絡するようにしておきます。
事前に行ってみる
面接の会場が、普段あまり行くことのないような場所だとちょっと不安ですよね。
ネットで調べれば写真で確認することもできますが、写真が数年前のものだと周りの環境が変化している可能性があります。
周辺で工事などしていると、写真を見て目印にしていた建物が、フェンスで囲まれていたとか、無くなっていることもあります。
季節によっても景色が違いますしね。
実際に行ってみれば道順が確認できますし、所要時間も分かるので一番良いのですよね。
就業場所と違う面接会場
面接の場所が、就業する場所と違う場合があります。
支店の勤務で応募しても、面接が本社だったり、面接の時だけ貸会議室を借りていたりすることもあるのです。
会社が面接会場なら、看板などで確認しやすいですが、貸会議室など会社と関係のない場所だと、分かりにくいですよね。
事前に行ってみたとしても、実際の会場は当日でないと分からないこともあります。
仮に分からなかったとしても、貸会議室なら当日になれば建物の入り口付近に張り紙があると思いますし、なければ受付で聞けばよいですよ。
建物の中でも迷子になる
わたしの経験談です。
ビルの3階にある会社へ面接に行ったことがあります。
小さな田舎町なので、ビル自体は昔から知っていて、他の階へは入ったことがありましたが、3階へ行くのは初めてでした。
ちょうど昼休憩の時間帯に面接だったので、面接会場に向かうために乗ったエレベーターには社員の人たちも乗っていました。
とりあえず、3階で社員の人たちと一緒に降りて、その流れに乗って廊下を歩いていくと職場にたどり着いてしまいました。
実はエレベーターを降りて、社員の人の向かった先とは逆方向に受付と面接会場があったのです。
言い訳になりますが、エレベーターを降りたときには、受付が後ろ方向にあったので見えなかったのですよね。
幸い大した時間のロスではなかったので、問題はありませんでしたが、狭い場所でも迷子になってしまったのです。
担当者に電話する
面接場所に無事に到着したけれど、入り口が分からないとか、門が閉まっていて入れないなどのトラブルに見舞われることもあります。
インターフォンや呼び出し用の電話が設置されていれば良いのですが、それも見当たらない場合もあります。
そんな時は、面接担当者に直接電話をして入り方を聞きくと良いですよ。
会社側からは、面接日時や場所のお知らせの時に、担当者の連絡先も知らせてくれているはずです。
当日トラブルなどがあっても連絡できるように、担当者の連絡先をスマホに登録したり手帳に記入したりして、番号を控えておくことが大切なのです。
おわりに
面接の当日は、それでなくても緊張しているのに、ちょっとしたトラブルがあるとパニックになってしまいますよね。
そのせいで、面接の受け答えに失敗してしまうと大変なので、できるだけのことはしておきたいですよね。
面接の時には、気持ちにも時間にも余裕が必要ですね。