普段の仕事の中で、話し合いをして決めるほどではないような、ちょっとした用事ってありますよね。
そんな用事を誰がするのか決めなければいけない時、どうしていますか?
また、取引先から頂いたケーキが一つだけ余ったら、誰が食べますか?
何でもないような決めごとの時、ジャンケンやくじ引きをして決めることが多いですよね。
仕事以外の決めごと
仕事なら、ちゃんとした手順で担当者が決められていますよね。
でも、突発的なことや、何でもないようなことなら、その場で決めてしまうことになります。
忘年会などの宴会の席をくじ引きで決めている職場もありますよね。
ただ、せっかくくじ引きしても、裏取引して席を変わってもらう人もいますけれどね。
何か良いことのジャンケンやくじ引きなら当たれば嬉しいのですが、みんなが嫌がるようなことなら当たりたくありません。
でも、当たりたいと思ったらはずれて、当たりたくないなと思ったら当たってしまうことが多いのは、きっとわたしだけではないですよね。
すぐに決めたいとき
とりあえず、手っ取り早く決めたいときはジャンケンになりますよね。
事前に何も準備する必要がないので、すぐに実行できて便利ですよね。
ただ、ジャンケンの際に、後出しされたり相手の圧に押されたりして、結果に不満が残ってしまうこともあります。
また、中にはジャンケンなんてしたくないという人もいるのですよね。
以前の職場で、「ジャンケンするなんて恥ずかしくて絶対イヤ」と激しく抵抗されたことがありました。
二つ残った二種類のアイスをどちらが食べるのかを、ジャンケンして決めるだけだったのですけれどね。
くじを作る
時間に余裕がある時は、くじを作って引いてもらうこともありますよね。
大体は、あたりとはずれの紙を用意して、箱や袋に入れた中から引いてもらっていると思います。
紙はそのまま入れていてもよいのですが、2つ折りや4つ折りにするか、時間があれば三角くじのようにのり付けすれば、中身が見えないので安心です。
ただ、最後の方で引いた人が本人にとって不満な結果になったら、くじを引く順番に不公平さを感じてしまうかもしれません。
でも、そんなことまで気遣っていると、くじを引く順番を決めるためのくじ引きしないといけなくなりますけれどね。
あみだくじなら公平?
あみだくじを作って引いてもらう方法もありますよね。
あみだくじは人数分の縦線を引いて、線の下側に当たりはずれの結果を書いたら、結果の部分は2、3回折りこんで見えなくしておきます。
他に、結果は見えるようにしておいて、間の部分を隠すやり方もあります。
また、横線をくじを引く人に追加して書いてもらっても良いのです。
まず縦線を選んでもらって、希望があれば好きな場所に横線を入れてもらうのです。
選ぶ人に横線を入れてもらう方法なら、最初に引いても最後に引いても、くじを引く順番での不公平さが軽減されると思います。
おわりに
大したことではないから、ジャンケンやくじ引きで決めるわけですが、何となく後味が悪かったり不満が残ってしまったりすることも多いですよね。
結局は自分に都合の悪い結果の場合に、そんな風に思ってしまうのでしょうけれどね。