企業が求人募集をする際、原則として年齢制限を設けることは禁止されています。
ただ、例外的に認められる場合もあるので、年齢を限定している求人も見かけますよね。
せっかく応募したい求人が見つかったのに、自分の年齢が年齢制限より上だったとしたら、あきらめてしまいますか。
年齢不問は必ずしも不問じゃない
求人募集の年齢制限は法により禁止されています。
そのため、年齢不問の求人を多く見かけますよね。
でも、募集する企業の本音としては、「若い人が欲しいけどとりあえず年齢不問にしておくか」というスタンスの場合が多いのも否定できません。
幅広い年齢の人たちの応募があったとしても、結局採用するのは若い人ということになるのですよね。
それなら、あっさり欲しい年代を明記してくれた方が、応募する側からしてもありがたいと思ってしまうのですが、そんなわけにはいかないのでしょうね。
求人から欲しい年齢層を推測する
年齢不問となっていても、求人の内容を読んでいれば、何となくどんな年齢層が欲しいのか推測することはできます。
職種によっても判断することができますよね。
体力を使うような仕事やSEのような専門職だと、高齢者が応募するのは難しいですしね。
また、社員の平均年齢が明記されている場合は、その年齢よりも自分が年上だったら、望みが薄そうですよね。
若い人が欲しい企業は、社員の平均年齢や「若者が活躍中です」といったような情報を、あえて明記しているのかもしれませんね。

定年を上限としている場合
年齢不問ではなく、定年を上限として表記している企業も多いですよね。
そうなると、定年後に再就職を考えている場合、制限があれば選択肢が減ってしまいます。
どうしても定年後にやりたい仕事があるのなら、募集先の年齢制限内の定年前に退職してしまうという方法もあります。
とは言え、採用されるかどうかは分からないので、思い切れないところですよね。
仮に年齢制限内の年齢だったとしても、「64歳以下」の求人に63歳で応募するのは勇気が必要ではないですか。
採用してもすぐに定年になって退職するのなら、企業側も採用は見合わせる可能性が大きいでしょうしね。
一応の目安の場合もある
キャリア形成を図るなど、例外的に年齢制限を設けることが認められている場合もあります。
年齢制限を設けている企業は、制限以上の年齢の人は絶対に欲しくないという場合もあれば、一応の目安としているだけの場合もあります。
さすがに35歳以下の求人に、50代の人が応募するのは難しいかもしれません。
でも、自身のキャリアや技能に自信があるのなら、年齢の壁は気にせずチャレンジすることは無駄ではないと思います。
ハローワークの求人なら、企業に直接問い合わせてくれるので、応募可能かどうか確認することもできますよ。
応募が少なければ採用の可能性もある
募集している企業の事情にもよりますが、年齢制限があるので、それ以上の年齢だと門前払いされてしまうこともありますし、とりあえず書類の応募や面接までは対応してくれることもあります。
人手不足で急いで人材が必要な場合なら、少しくらいの年の差も気にせず採用してくれる場合もあるので、チャレンジしてみるのもよいかもしれません。
また、応募者が他にいなければ、採用となるかもしれませんから。

おわりに
わたしの知り合いのエピソードですが、年齢制限を5歳も超えていたのに、めでたく採用されたことがありました。
面接でのアピールの仕方がよかったのかどうかは分かりませんが、そんなこともあるので、年齢制限があるからと、あきらめる必要はないのだと思ったのでした。

