仕事中に書類やペンなどを、机の上からうっかり落としてしまうことはありますよね。
すぐに拾えるのなら問題はありませんが、狭いすき間に落ちてしまって、落とした物が拾えなかったら、本当に困ってしまいます。
最悪なのは、大切な書類がすき間に落ちたことに気付かなくて、どこで無くしてしまったのか見当がつかなくなってしまうことです。
出来れば、そんなことは避けたいですよね。
すき間を作らない
基本的な事ではありますが、物が落ちるようなすき間を作らないようにすることが一番なのですよね。
壁側なら机や脇机をピッタリと壁に付けて設置するとか、周りの人との間に、小さなすき間を作らないようにするなどです。
でも、机の高さが違ったりケーブルなどがあったりすると、どうしてもすき間は出来てしまうのです。
落ちたものが取れるのか
どうしてもすき間がある場合は、物が落ちたときに拾うことが可能なのかどうかです。
すき間というくらいなので、狭い空間なのですよね。
そんなところに物が落ちたら、拾うのはちょっと大変です。
長い棒状の物でたぐり寄せれば、何とか取り出すことも出来るかもしれません。
がんばって、机を動かせば取れるかもしれません。
困るのは、引越しやレイアウトの変更でもしない限り、取り出すことが出来ないようなすき間に落ちてしまったときです。
そんなことになったら大変なので、そんなすき間は事前にふさいでしまうなどの対策が必要なのです。
落ちたことに気付けるのか
すき間があって、物を落としてしまうのは仕方がないですよね。
ただ、落としたことに気が付けば、何とかして取ることが出来ますが、怖いのは落としたことに気が付かず、そのままになってしまうことです。
事務用品なら、どこかで無くしてしまったかなくらいで済みますが、大切な書類を落としてしまったのなら、大変です。
すき間があっても、常に見えるような場所なら、何かが落ちていることに気付くことも出来るでしょうが、普段目にすることのないようなすき間だと、探す努力をしない限り行方不明のままになってしまいます。
もしもわかりにくいようなすき間が職場にあるのなら、掃除の際に常にすき間を確認するような習慣を付けておくのもよいかもしれません。
落ちないように物を置く
すき間があるのなら、何らかの障害物を置いておけば、少しは落下防止になります。
わたしの場合ですが、脇机と壁の間に1cmほどのすき間があります。
毎月伝票を整理する仕事があるのですが、その時に伝票がすき間に落ちてしまわないよう注意しています。
なるべく壁側には伝票を置かないようにしていますが、万が一ということがあります。
そこで、100円ショップで買った、ブックエンドを壁側に密着させて置いています。
意図せず伝票が壁側に移動しても、ブックエンドで落下を防ぐことができるのです。
また、すき間がある側には電話や卓上カレンダーなど物を置いておくだけでも障害物となって、落下を防いでくれます。
パーテーションや落下防止ガードを設置する
机の上にパーテーションを設置すれば、物の落下防止以外にもパーソナルスペースの確保や飛沫防止にも役立ちます。
仕事に集中したいなら、全面や左右を囲むタイプのもの、圧迫感が無い方が良いなら、透明なアクリル板など、色々な種類があるので良いですよね。
ただ、机との設置面にすき間があるタイプだと、落下防止にはなりませんので注意が必要です。
また、パーテーションを設置するのは、ちょっと大袈裟だと感じる場合もあります。
そんな時には、机に直接貼り付ける落下防止バーを取り付ければ、パーテーションのように目立たちません。
おわりに
職場のレイアウトの変更などで、普段動かさない机を動かしたら、行方不明になっていた、大切な書類が出てきたなんてことになったら冷や汗ものです。
余計なトラブルにならないように、すき間には充分気を付けておきたいものですよね。