仕事用のはんこにシヤチハタを使っている人は多いですよね。
シヤチハタのキャップって行方不明になりませんか。
シヤチハタにはキャップレスのものがありますが、きっと無くしてしまう人が多いからなのでしょうね。
でも100円ショップで売っているインク浸透型のはんこはキャップ付きのものですし、キャップレスじゃないシヤチハタを使っている人も多いですよね。
不幸にもキャップを無くしてしまったときの対処法や、キャップを無くさない方法についてお伝えします。
シヤチハタって
「シヤチハタ」といえば、本体にインクが内蔵されているはんこの総称として使われていますよね。
はんこについてはこちらを参考にしてくださいね。
正式にはインク浸透印「Xスタンパー」という商品名だそうで、「シヤチハタ」はこのはんこを作っている会社の「シヤチハタ株式会社」の会社名が商品名として知れ渡ったようです。
「朱肉なしで押せるはんこ」といえば「シヤチハタ」だと、きっと多くの人が思っていますよね。
ちなみに、会社名の「シヤチハタ」の「ヤ」は小さい「ャ」ではなくて、大きい「ヤ 」だそうです。
ケースに入れる
はんこは小さなものなので、カバンの中や引出しの中に雑に入れておくとキャップが 外れてしまうことはありませんか。
普段よく使うから引出しの定位置に置いてあるという人なら問題ないかもしれませんが、あまり使うことがなくて、他のものに紛れてしまっていると、いざ使おうと思ったらキャップが外れてしまっていたなんてことになるかもしれません。
キャップがすぐに見つかればよいのですが、キャップは行方不明になってしまうし、一緒に入っているものが、赤く染まってしまったなんてことになっては大変です。
使用頻度が高くないのなら、小さなケースに入れておけば安心ですよ。
シヤチハタなら、購入したときにプラスチックのケースに入っていると思いますので、その中に入れておけばよいですよね。
ホルダーを付ける
100円ショップには、はんこに付けるホルダーやスタンドが売っています。
ホルダーはキャップ部分と本体が一体化しているので、取り付けておくとはんこを押すためにキャップを外してもホルダーにぶら下がっているので、キャップを紛失することがなくなります。
また、はんこ用のスタンドもあって、スタンドにはんこのふた部分をセットして、スタンドは机の上などに吸盤でくっつけておきます。
はんこの使用時には、本体のみが外れてキャップはスタンドに残る仕組みです。
ただ、ホルダーやスタンドには設置できるはんこのサイズがありますので、購入時には注意してください。
付属の部品でいろいろなサイズに対応できるものもありますので、ご自分が持っているはんこのサイズに合わせて選んでくださいね。
キャップのみ購入
うっかりキャップを無くしてしまっても、シヤチハタのはんこはキャップのみ購入することができます。
注文するお店や方法によっては取り寄せになることがありますので、注文から受け取りまで少し時間がかかると思っていた方がよいと思います。
価格も安いので、頻繁にキャップを無くしてしまう人はまとめて購入しておくのもよいかもしれませんね。
また、100均のはんこは使い捨ての方も多いかと思います。
はんこのインクが無くなって捨てるときには、本体のみ捨ててキャップは保存しておくようにすれば、いざという時に役に立つかもしれません。
ただ、次に買ったはんこと保存しているキャップのサイズが違ったら役に立ちませんけれど。
応急処置
はんこのキャップを無くしてしまって、予備のキャップがないときには、とりあえず 応急処置をしておきましょう。
すぐに乾燥してしまうことはないかもしれませんが、念のためにセロハンテープやラップなどを巻いておくと安心です。
また、指サックをキャップの代わりとしてかぶせておくとか、ペットボトルのフタなどに名前の面を下向きにして立てておくと、表面の乾燥やうっかりさわってインクが付いてしまうのを防ぐことができますよ。
おわりに
はんこのキャップは小さくて丸いので、コロコロと転がって行方不明になったり、踏んでこわしたりしてしまう可能性が高いですよね。
使ったあとですぐにキャップを閉めればよいのでしょうが、忙しくてうっかりしてしまうこともありますよね。
ちょっとだけ工夫しておけば、慌てなくてすむと思いますよ。